ヘルニアエフェクトボードデザイン根尾です。
最近、カルディの麻辣ペッパーとハバネロソースというなんかスモーキーなヤツにハマっている私です。
コレどっちも本当に美味しい。寒い時期はあったまりますね、一時的に。
はい、前回はDCケーブルの形状とかさ上げについて書いてみましたが、今回はエフェクター本体とかさ上げについて書いてみたいと思います。
まずはこの手のタイプです。
入出力、DC端子ともに筐体の上側にあるモノですね。
レイアウトを考える時、概ね横幅のみで考えられるので楽ではありますが、当然プラグを接続する上側にはスペースを必要とします。
筐体サイズが小さいモノをベタ置きにすると、プラグはストレート、またはショートのストレートで上に逃すかL字で横に逃すか、、になるのですが、どちらも結構なはみ出しスペースを必要とします。
こちらはプラグの種類を変えて挿してみた例です。
上にも横にもけっこう出ちゃうのと、右側の筐体が小さいエフェクターの場合はDCケーブルもストレートにしないと入らなかったりします。
さらにstrymonのエフェクターは、インプット、ステレオアウト、フェイバリットスイッチを全部挿す、、、となるとベタ置きの場合はストレート系のプラグしか使えません。
こんな時はエフェクター本体をかさ上げしてパッチケーブルを真下に逃すことで、大幅にスペースを稼げます。
こんな感じになります。
この密集具合が好きで、様々な角度からの過去製作画像が自分でも引くくらい出てきました。
strymon本体の絶妙なサイズ感は好きなのですが、大き過ぎず小さくもないゆえに入出力部分がかなり近いので、フルに接続する場合はL字プラグを使ってもベタ置きだと厳しいんですよね。
モノラル接続ではいいのですが、ステレオ接続では物理的にL字は挿せなくなってしまいます。
厳密に言うと挿せなくはないのですが、プラグ同士が上に重なって触れるのでよくありません。
ボード製作で主に使用しているこのフラットLのプラグは、一般的なL字のプラグより横幅があるのですが、真下に落とせばstrymonの端子の距離感でも接続が可能です。
接続したプラグ同士は、わずかな隙間を保って収まる絶妙なジャスト感でたまりません。
ステレオプラグもまったく同サイズでありますので、フェイバリットスイッチやエクスプレッションペダル用も製作可能です。
ワウロッカーもかさ上げしてパッチケーブルを真下に落とせば、DCケーブルもL字が使えてこんなに密でコンパクトになります。
と、地味な内容ですが、日々こんな感じでやっております。