こんにちわ、ヘルニアエフェクトボードデザイン根尾です。
札幌を中心に活動中のバンド、Hybrid JK のギタリスト、能登 一徳 様のエフェクターボードを製作させていただきました。
切り替えは主にプリセットを使用しています。
エフェクターの組み合わせをプリセットする作業はありますが、それさえしてしまえば瞬時の切り替えが可能で演奏に集中できる、そんな便利なスイッチャーです。
エフェクター以外のところ。
ジャンクションボックス、スイッチャー、パワーサプライ、DCケーブル。
システムの中心は FREE THE TONE 製品です。
ワウがあるためセパレートループを使用しています。
※■はスイッチャーのループ内
ギター
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ジャンクションボックス / INPUT
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スイッチャー / IN5
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■LOOP 5 : Jim Dunlop / GCB-95 (ワウ)
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スイッチャー / OUT5 → スイッチャー / HTS IN
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■LOOP 1 : xotic / Ep-booster (ブースター)
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■LOOP 2 : EMMA / ReezaFRATzitz (オーバードライブ)
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■LOOP 3 : xotic / BB-preamp (オーバードライブ)
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■LOOP 4 : strymon / mobius (モジュレーションマルチユニット)
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strymon / TIMELINE (ディレイマルチユニット)
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ジャンクションボックス / 2
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アンプ
スイッチャーと strymon / mobius、strymon / TIMELINE は MIDI でも接続されています。
この strymon の ON/OFF操作、たくさんのプリセットもスイッチャー側で MIDI プリセットすることで瞬時に呼び出せるんですよね。
プリセットにプリセットしてプリセットを呼び出すって言葉にするとややこしいんですが、実際はとても簡単な操作でできるので MIDI は本当に便利です。
strymon のマルチユニットをお使いの方にはプログラムできる MIDI スイッチャーが本当におすすめです。
strymon / mobius はスイッチャー内の接続になっていますが、トゥルーバイパスでも 100% 同じ音でスルーするわけではありませんので、ループに空きがある場合は MIDI 対応機器もスイッチャー内に入れています。
・パワーサプライに電源確保
・アンプからジャンクションボックスに接続
・ギターからジャンクションボックスに接続
…楽ですよね。
素早い準備、素早い撤収ができるのもボード製作のメリットです。
製作のご依頼、ありがとうございました!