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製作にかかせない便利アイテム!スタビードライバーの巻

札幌のエフェクターボード製作屋、ヘルニアエフェクトボードデザイン根尾です。

さて、今回もパッチケーブルを作る時にあると便利な道具をご紹介してみたいと思います。

パッチケーブルの製作時、さらにはプラグの再利用、長さを変える際にも活躍してくれるモノです。

こちらですね、スタビードライバー(マイナス)です。便利さも好きですが、見た目の愛らしさが好きです。ヤバイ!

持ち手が太くて短いドライバー

ゴロンとした見た目の小型サイズ、スタビードライバー。

本来は狭い場所に使うモノですが、一部のパッチケーブル製作時にコレのマイナスが激しく便利、とても使いやすいです。

まずはコレですね。

もっともうちでの製作で使用するフラットタイプのプラグ、完成時に締め込む2つのネジはナイスなことにマイナスネジです。

ネジ山にかまして最初に回すのは精密ドライバーですが、最終的な締め込みに使うのがこのスタビーです。

なんでかと言いますと、ネジまでの距離が近いので安心して増し締めできる、というのがポイントです。

ここを長い通常のドライバーでやると万が一手が滑った時に手が危ない、刺さる(かも)、恐い、危険、ということです。

そんな理由で最終的な締め込みはコレがベストである、ということです。

かしめたツメを開く時

エフェクターボードの中身を一部入れ換える時、パッチケーブルの長さだけを作り直して変えることがあります。先ほどのプラグはネジを外してハンダが外せます。

これはパッチケーブルに限らずになりますが、通常のストレート、L字プラグの時はケーブルをかしめるツメがあります。

このツメを開く際にもスタビードライバー(マイナス)が役立ちます。

※イメージ図

ここも長い通常のドライバーでもできますが、より細かい力と感覚でいんぐりもんぐりしてツメを綺麗に立てることができます。

より細かい力でジワジワとかしめられているツメが立てられますので、ツメが立ち過ぎる、逆に立ち過ぎることもありません。

なんだそんなこと、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、何度も再利用する場合、最悪ツメが折れてしまいます。

そんなプラグのツメも長持ちさせることができるという理由で使用しております。

根尾悠のヘルニアエフェクトボードデザイン

 

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