昨日見つけたとある中華料理屋さんのメニューなんですが、
もう熱いんだか冷たいんだかわかんないし、見る限り麺でもないし、もうわけわかんない!絶対今度注文して確認します!
こんにちは小岩funk河田健太です。
さて前回は真空管とはなんぞやというお話をしたのですが、実際どういう動作をするのかをお話したいと思います。
電球から進化したはじめの一歩で生まれたのは「整流管」というものです。これは電気を一方通行にする役割を持っていて「交流を直流に変換」します。
電子機器のほとんどは直流で動作させますので、直流に変換させないといけません。要はコンセントの電気を機械が使いやすくしてあげる役割です。
分かりやすくいうと、エフェクターなどの電源アダプター、これもコンセントの交流の電気を直流にしているものですね。
コンセントに来た交流100Vをトランスで昇圧して、その後に整流して直流にします。そこで登場するのが整流管の役割です。
まぁ、あんまり難しい話をしてもあれですよね。
赤ちゃんはリンゴをそのまま食べれないから、皮を剥いてミキサーにかけて食べやすくした。そのミキサーが整流管!くらいの感じで良いかと思います。
ちなみによく使われる整流管の大きさは、
半導体に置き換えると、
並べると、
大きさがもう、アンガスヤングとポールジャクソンくらい違いますよね。(分かりづらい笑)
フィラメントにかける電源もいらないし、コストは100分の1以下!!うーん、そりゃ半導体に取って代わられてしまいますよね。
というわけで、現行品で整流管を使っているギターアンプはそんなに多くありません。(ブティック系にはちらほらありますけどね)
でもあえて整流管を使っている有名なアンプといえばこちら!
メサブギーのレクチファイヤーです。
レクチファイヤーなんて、名前からして歪みそー!ハードロックな音出そうー!ファイヤー!なんて思われそうですが、なんて事なく、直訳すると「整流」という意味です。
ファイヤーなんてついたら、うわー!なんかすごそうー!ってなっちゃいますよね。笑
ファイヤーがついてても、イメージしてた意味と違う、まあ冒頭の「焼き冷麺」みたいた感じですよね。違うか!笑
ちなみにこのアンプは、真空管と半導体の整流を切り替えて使う事ができます。
さて次回は禁断の真空管整流と半導体整流の違いを話そうかな、、、。