あー、なんか方言使うと落ち着きますね。
この前山脇さんと動画の撮影した時はテンション上がり過ぎて、めっちゃ方言出てきました。まあそもそも山脇さんが普段鳥取弁ですからね。
20年近く関東に住んでてそこがブレないのはすごいですよね。ブレずに親指ピッキングのスタイルを確立したウェスモンゴメリーのようですね。
こんにちは、小岩ファンク河田健太です。
前回お話した、整流に真空管を使うか半導体を使うかで何が変わるのか!なんですが、まず整流についてもう少し詳しくお話しておかないといけませんね。
あ、ちなみに半導体整流で一般的に使われるのは「シリコンダイオード」です。
エフェクターに詳しい人だと耳馴染みのある言葉かもしれません。これから登場することも多いかと思いますので覚えて置いてくださいね。
コンセントまで流れて来ている電気は交流です。
これをトランスを通してその回路で使うくらいの大きさに変換して、その後1方向側だけにするのが整流器の役割です。
整流器を通過するとこうなります。
ここからコンデンサーなどを通して直流に近づけてやります。赤線が理想的な直流。
ここでのコンデンサの役割とは電気をためておく役割です。
何のこっちゃと思われると思うんですけど、電気を水、コンデンサをダムと例えると分かりやすいかもしれません。
川から流れてくる水をダムに溜めていくイメージです。
ここの容量が大きいほど、たくさん電気をとりだせたりします。たくさん溜めてある方が豊富に使えて水不足になっても安心ですよね。
あとはノイズフィルターとしての役割もあります。川の濁流を大きなダムで平たくしてあげるんですね。
ここで言う濁流とは交流信号なので、アンプではノイズになってしまいます。
とうことでなるべく直流に近いほうが、ノイズレスでクリアなサウンドになる、ともいえます。
まあ電気の話は難しいので、コンセントの電気を整流してコンデンサーで綺麗に整えている!くらいのふんわりとイメージしておいてもらえたらと思います。
ちなみにここで使うコンデンサーはギターのトーンに使ったりするのとは全く別物の大きな容量です。
良くある真空管ギターアンプの値だと47μFとかです。ストラトに使ったりするのは0.047μFとかなので1000倍!!ですね。
ちょっと今回は真空管とダイオードの違いまで辿り着けませんでしたね。
また次回にお話しましょう!