え?耳掃除ってやらない方がいいらしいけど、ホントかいな!?
こんにちは、ドライバーとかの工具立てに耳掻きもセットしてあるリペアショップ小岩Funkの河田です。
医学的には耳垢は取る必要ないらしいですね。勝手に排出されるんで無駄に耳掻きすると傷付けたりとかで、百害あって一利なしだと。
個人的には「あ、耳かゆっ!」ってなったときに絶対掻きたいので、手元にないと落ち着きません。
必携アイテムとしてピックよりも重要。笑
と、そんな耳垢な話は置いといて、ギター的には絶対掃除しておいて欲しい場所があるんですよ!
ストラトやテレキャスのブリッジのイモネジの所です。
ここ、サビていたり手垢が詰まったりしてイモネジがガッチガチに固まっちゃって、動かなくなっているのをよく見かけます。イモ垢ですね。
ここが動かせないと肝心要の弦高が調整出来ないんですね。
まあ最近レリックとかビンテージ的なのが流行ってるのでサビてるのがカッコいいのは分かるんですけど、こまめに掃除したり油を差したりしといて欲しいですね。
さて、皆さん弦高をすごく気にされていると思います。オークションなどを見ていても「弦高は何ミリでしょう?」とかよく質問されていますね。
何度も言っていますが、ネックが真っ直ぐなのが前提です。
逆反りしているギターの弦高2mmと順反りしているギターの弦高2mmは全く意味が違ってきます。
僕がエレキギターでベストだと思う弦高は12F上で1.3mm〜2.0mm、最終フレット上で1.8mm〜2.5mm位ですね。
ピッキングが強い人や、ペシャペシャでも良いから左手のタッチを軽くしたい人、チューニングを下げてる人等はこの限りではありませんが、基本はこの位です。
たまに「弦高高い方が鳴るよ〜」とか言って調整できないのを誤魔化してる所もあるようですが、そういった所は疑った方が良いかもしれませんね。
フェンダー系のRがキツいギターでも擦り合わせ次第ではかなり弦高は下げられます。
カスタムショップといえど、新品でも2mm位の弦高でハイフレットのチョーキングが詰まったりしてますからね。
さて皆さんのギターの弦高はどの位でしょうか!?
ここは割とお気軽に調整できるので定規を持ってレッツトライ!
ちなみに僕の初めて弾いた、親戚のおばちゃんにもらったアコギは弦高1cmありました。
そりゃFで挫折するってーの!
まあ挫折しなかったんですけどね。笑
あ、耳が痒くなってきた!!