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やっぱり指板で音は変わる!

例の虫餃子のネパールレストランなんですけど、今度ライブやる事になりました。

店の上に住んでるネパール人の女の子にもギター教えてるし、なんかワールドワイドになって来ました。笑

ちなみにライブ会場は平井駅から徒歩1分、吉野家の4階の「ルカマリ」というお店です。お近くの人はぜひ遊びに来て下さい!詳しくは直接私まで連絡下さい。koiwafunk@gmail.com

ナマステ!リペアショップ小岩funk河田 健太です。

 

「ローズウッドは粘りのあるローミッドなトーン」

さて、⇒前回はメイプル指板の塩ラーメンに対して、ローズウッド指板は味噌ラーメンだと例えました。

ローズウッド指板の特徴としては、やはりローミッドのしっかりした粘りのあるトーンではないでしょうか。まさに濃厚で太縮れ麺に絡めたい味噌ラーメンな感じです。

ものすごーく極端に言いますと、メイプル指板はフェンダーギターであるのに対して、ローズウッド指板はギブソンギターなんです。あくまでもイメージですよ。

もちろんストラトにもローズウッド指板はたくさんあるんですけど、メイプル指板ネックのストラトをボディそのままでローズ指板ネックに変えると、あら不思議!どことなくレスポールっぽさが出てくるんですね。

味噌ラーメンに塩を入れても味噌ラーメンですが、塩ラーメンに味噌を入れると味噌ラーメンになってしまいますからね。

ちょっと例えは分かりづらいかもしれませんが、まぁそのくらい音の印象が変わるということです。

エリック・クラプトン
メイプル指板のストラトキャスター

スティーヴィー・レイ・ヴォーン
ローズウッド指板のストラトキャスター

ゲイリー・ムーア
ローズウッド指板のレスポール

こう並べると、段々レスポールっぽくなっていく気がしませんか?

もちろん弾き手もアンプも違いますので一概にこう!とは言えませんが、なんとなく音の傾向は分かってもらえるのではないかな~と思います。

 

「指板が与える影響はかなり大きい!」

そういえば、ダニーガットン、アルバートリー、ジェリードナヒューなどカントリーのギタリストはこぞってメイプル指板ですよね!メイプル指板の明るいサウンドがカントリーにはピッタリなんですね!

逆にジャズギタリストにはメイプル指板はほとんど見かけません。やはり甘いトーンが必要なんですね。

このように、指板が与える影響は音楽ジャンルのカラーを作っていると言えるほど大きいのではないでしょうか。

ちなみに鳥取のご当地ラーメンは、牛骨スープに塩と薄めの醤油です!多分!

■河田健太の完全メンテナンスコースはこちら

 

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