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ギターの状態をチェックしよう!

こんにちは!

「プロが勧める完全メンテナンスコース」を担当しているリペアショップ小岩FUNKの河田健太です。

今週からギターメンテナンスのことなどを中心に、ほほぅ、それはそういう事でであったか。 と思ってもらえそうな事や、くくっ、バカな!となりそうな個人的な小ネタをちょこちょこ挿みつつ、記事を書いていこうと思いますのでよろしくお願いします! 

「ノーメンテで完璧な状態のギターはない」

では、早速。 皆さん、ギターは何本お持ちでしょうか?

正確に数えるのが怖いですが、僕は30本位かと思います。

多いお客様の中には300本以上!とかいう人もまあまあおられます汗

逆に一本だけ!おれには女房もいらねえ!こいつだけだ!真のロックっぽい人には会ったことがありません。 100本目くらいから女房が消えた、、、。というブルージィな人はいます。

なんとなく平均すると10~15本くらいではないかと思います。 ギターという魅力的な楽器が一本で済む訳ないんですよね。

だって、まずクラプトンをコピーするのにストラトをメインに一本買ったとしましょう、サブも一本もっとかなきゃ!クリームやるならハムバッカーの335にレスポールでしょ。

あ、アンプラグドもやりたいし~、あれやこれや~あっという間に10本超ですね。笑

で、ここで僕が心配なのは、 これ以上増えたら奥さんに怒られやしないか、ということではなく、その中に完璧な調子のギターは何本あるのか、なんです。

買ってから何年もノーメンテナンスで完璧な状態のギターはありません。

なんか弾きにくいなぁとか、もうちょっとこうならないかなぁ、と言って他のギターに手を出す前にせっかくうちにやって来たそのギターの真の実力を引き出しちゃいましょう! という勧めです。

 

「こんな現象起きてませんか?」

簡単なチェックシートを作りましたのでぜひご自身のギターをチェックしてみて下さい。

【ネック】
・1フレットと最終フレットを押さえて真ん中に隙間が1mm以上ある、または隙間が無い
・1弦側の隙間と6弦側の隙間に差がある。

【ナット】
・チューニングの時にピキッと異音、引っかかりがある
・開放弦でビビる
・3フレットを押さえて1フレットの頂点と弦の間に隙間がない、隙間が各弦でバラついている

フレット】
・弦の下に凹みが出来ている
・押弦したときにビビるポジションがある
・スライドした時に引っかかる
・フレットの山に頂点がない

【ブリッジ】
・最終フレット、12フレットの頭と弦の間に隙間が2.5mm以上ある
・12フレットのナチュラルハーモニクスと押弦した時の音程が違う

上記の項目に1つでもあてはまっている場合メンテナンスに出されることをお奨めいたします。

■プロが勧める完全メンテナンスコース

 

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