山脇オサムです。
このフレーズ、ユーザーコミュニティではとても話題になったフレーズです。
上級レベルに片足入れてるくらいの難易度なので僕的には1つの「挑戦状」として教材の中に組み込んだんです。これ弾けたら白旗ですっていうノリで。
で、実際に色んな方がこのフレーズに挑戦してたくさん動画を投稿してくれたんですよね。すごく思い入れのあるフレーズです。
ポイントは色々あるんですけど、まずはリズムとメロディのリンクです。これが難しい!ダークホース的に難しい!
弾きやすいフレーズって実はリズムとメロディがいい感じにリンクしてるんですよね。
言い方が難しいですけど、ゴルフで言うとパターの時にカップまでのラインが見えてるような感じです。ラインが読めないと妙にシックリこないですよね。
カップに入れるっていう目的やパターの打ち方なんかは同じなんですけど、感覚的に「なんか苦手!」っていう。
弾きやすいフレーズはそのラインが見えやすいのでノリも出しやすいんですね。
このフレーズは6連符のリズムなんですけどメロディの括りが気持ちよく6音で括れないんです。
これは理論で決まってるとかそういう事じゃなくて、メロディを聞くとなんとなく6つに括りにくいな、という感覚的な部分です。
なんて言うか、「やまわき おさむ」を「やまわ きおさむ」に括られてる感じなんです。(あー文章で書くのがむずい!)
ちなみに僕の名前間違いで一番多いのが「山崎」です。これは最近でもよくあります。
その場合、9割以上は訂正せずそのまま返信してます。いつか気がついてくれ!っていう想いを込めて。
で、この括りの気持ち悪さがノリを間違える1つの原因になるんです。
なのでこのフレーズをクリアするには、まずはメロディラインをキッチリ6つに区切って分割して練習するのがナイスです。
実際、僕もこのフレーズはそうやって練習しました。
1つずつ練習するとメロディラインが6つの括りとして体に入ってくるのでかなりスッキリして弾けます。
で、最終的にそれを繋げて弾くとリズムとメロディがリンクしてノリが出てくるんですね。
もし「なんか弾きにくいぞ」というフレーズがあれば、リズムと照らし合わせて分解してみると理解しやすいと思います!