ブログコンテンツ

ギュインギュインなチョーキングで魅せる!

山脇オサムです。

 

「プリンスのブルースギター」

今日の動画はプリンスのブルースギターです。

 

このソロ、めちゃくちゃプリンスっぽいですよね。

いや、本人なんですけど、濃い目のディレイとかチョーキング具合とか完全にプリンスです。

サウンドもビンテージの乾いた音というよりも、ちょっと固めで、クリーントーンの低音とか独特な丸みがありますよね。

見た目やサウンドが派手なのでそっちに引っ張られがちですけど、ペンタに加えてコードトーンもさらっと入れてるところが結構好きです。

 

「チョーキングでギュインギュイン!」

3:21からの盛り上がってくるところはかなりチョーキングで攻めてますけど、この攻め方は身に付けておいて絶対損はありません。

連続で上げたりチョーキングダウンさせたりギュインギュインさせたりして空気を盛り上げることができます。

こういう時ってリズムとかチョーキングのピッチとかってそこまで気にする必要ないと思うんです。

ジャンルにもよりますけど、むしろピッチがすこし上がってるくらいの方が勢いがあってカッコ良かったりするんですよね。

リズムも多少よれたって気にしない。

そんなことが気にならないくらい攻めて攻めて攻めまくるんです。

「聴かせる」というよりは「魅せる」という部分ですよね。

ぜひフレーズストックのタンスの奥の方にしまっておいてください。

あ、ちゃんと整理整頓してくださいね。

ぐちゃぐちゃになってるといざという時に何も出てこないときがありますから。笑(これホントに焦る)

でも残念なのが、このライブ動画ちょっと編集されてますよね。プリンスがギター弾き終わった後にサックスのメイシオ・パーカーに振っててメイシオも前に出てくるんですけどそのままプリンスの歌にいってます。

よーく聞いてみると一瞬サウンドがフェードアウトしてるので編集が入ってるんだと思います。

個人的にはメイシオのソロも聞きたかったです。

そしてベースがラリー・グラハムというところもヤバイポイントです。

■ペンタ一発を抜け出すブルーステーマ曲

 

関連記事

  1. 歌いまわしのセンスがヤバすぎるギタリスト「Vinai T」
  2. ジョン・メイヤーの渋すぎる技
  3. フレージングのメリハリをつける
  4. ロックでブルースなチョーキングフレーズ
  5. 「Feel like makin’ love」を弾い…
  6. コーネル・デュプリーの細かな神業
  7. フレットがある事で出来ることと出来ないこと
  8. 即使える!ブルージィで群青色な音

最近の記事

PAGE TOP