朝9:30からJBの「Cold Sweat」を爆音で聞きながらメルマガを書いている山脇オサムです。 (メイシオのソロも最高!)
歌モノの曲でアドリブをする時は、
・完全なアドリブ
・歌メロに寄せたアドリブ
の2種類があるんですけど、実は難しいのが後者の「歌メロに寄せたアドリブ」です。
完全なアドリブって特に縛りがないので(理論的な縛りはあるが)、すべて自分の好きなようにフレージングできます。なので手グセをぶっこむ!というジャイアン級の荒技でもイケるっちゃあイケます。
常に歌メロを意識しながら弾かなきゃいけないんですねー。
歌メロを意識しながら弾く、というのをサザンの「真夏の果実」を例に解説すると…これはAメロの譜面です。
各小節の頭にオレンジ枠の音があるんですけど、この音を「道しるべ」にしてフレージングしていく、という事なんです。
このオレンジ枠の音は歌メロなので、アドリブに溶け込ませることで本来の歌メロの香りがファッサ〜と漂って来るんです。(聞いてる人の頭の中にはすでに歌メロが入ってるわけなのでより効果的)
小節の頭じゃなくてもよくて、歌メロを象徴する音を道しるべにするんですね。詳し解説は動画を撮ってるのでぜひご覧ください!