ブログコンテンツ

アームを使って歌心を出す

山脇オサムです。

ブライアン・セッツァーアームの上手さがよく分かる曲です。

やっぱり上手い!エロい!

そしてピッキングでのダイナミクスコントロールが凄すぎる

ギターのボリュームちょっといじるくらいであとは全てピッキングで歪ませてると思います。

あとはピックアップを変えてるって感じですよね。これは鳥肌モンです。

アームを使うとグッと歌心が出るんですけど、それは出したい音程の少し下からシャクって目標の音を出すことができるからなんです。

音を出す前に少しだけアームダウンして音程を下げておいて、そこからピッキングして音を出してそのあとにアームをフラットに戻して目標の音に到達する。

これってまさに「歌」のシャクリですよね。

だから歌心が出てぐっとくるニュアンスが出るんです。

これが単音に限らずコードでもできちゃうのがアームのいいところですね。

これはアームなしではどうやっても難しいと思います。

いや、チューニングを2音下げくらいに設定して、ベロンベロンの弦だったらできるかも。

あ、だったらその状態でネックをスキャロップ加工にすれば強く押弦するだけでできるかも!

じゃあ今からチューニングを下げてスキャロップにして、、、だったらアーム付けたほうが早いじゃないかっていう。

和音コードをしゃくりながら上げるって他の楽器ではできない芸当ですからね。

まさにエレキギター!というテクニックです。

3:42のギターフィードバックが出せなかった悔しい叫び、超分かります。笑

ブライアンセッツァーのようなロカビリーはこちらで解説しています※画像をクリック

■デモ演奏はこちら

関連記事

  1. スライドを使ったロベン・フォードフレーズ
  2. サブドミナントマイナーを目立たせる音選び
  3. アドリブのレベルを上げる2つの秘訣
  4. 休符とコードトーンのパワー
  5. メジャーペンタとマイナーペンタの違いを撮ってみた
  6. トライアドをカッコ良く弾くコツ
  7. バラードにかなり効果的なコードトーン
  8. ロベン・フォードのフレーズ解説|第2弾

最近の記事

PAGE TOP