1950〜70年代の音楽史が面白くていろんな本を読み漁っている山脇オサムです。ストーリーが分かると曲がもっと好きになるんですよね〜。
スケールの中で一番ニヒルなあいつ。オルタードスケール。この名前を聞くとドキドキする人って多いんじゃないでしょうか?
いわゆる「ジャズのスケール」というイメージが強いので、畑が違うギタリストにとっては意味不明なんですよね。笑(実際ぼくはそうでした)
でも食わず嫌いは良くないですからね。味を知った上で「使う/使わない」を決めればいいんです。
という事でオルタードスケールを簡単に言うと・・・
です。いますよね〜。妙に裏路地に詳しい人っていますよね〜。そういう人ってだいたいニヤニヤしてますよね〜。
もっと具体的に言うと・・・
です。だいぶヒネくれてますね〜。そういう人ってだいたいニヤニヤしてますよね〜。
もっと具体的にダイアグラムで見ると・・・
これ、Aのオルタードスケールです。(なのでKey=Dの曲で使える)
灰色⇒「この音を使うと曲に合いますよ〜」という音です。
黄色⇒「この音は曲に合わないので使わないでくださいね〜」という音です。
なんとスケールの半分以上が曲に合わない音なんです。こう見るとマジでむちゃくちゃなスケールですよね。笑
ただし!ここが音楽の良いところ。黄色には続きがあって、
「この音は曲に合わないので使わないでくださいね〜。でもこの合わない感じがスリル満点で逆にお洒落に激変するので使いたかったら使っていいですよ〜」
こういうことなんですね。いいですね〜。音楽って懐が深いですね〜。
まずはこのイメージだけでも持っておいてください。明日の新着レシピ(見放題コース会員限定)でオススメのオルタードフレーズをご紹介するので、ジャジィな雰囲気を出したい方はお楽しみに!