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ポップだけどジャジィというバランス

山脇オサムです。

「ポップな曲をオシャレに」と言ったら僕の中ではこの人です。

ポール・ジャクソンjrです。

ジャジィなフレーズとストーリー

意外と楽曲はポップなんですよね。アシッド系と言いますか。

ポップでメロディラインも基本はキャッチャーなんですけど、ところどころでスケールを変えて思い切りジャズテイストになったりするんです。

ソロなんかは特にそうです。

最初から最後まで不安定でスリリングじゃないところが個人的に大好きです。

安心して聞いてるところに目を覚ますようなジャジィなフレーズが入ってくるていうバランスが凄くいいんですよね。

この動画はマイナー調なのでポップでキャッチャーとは少し違いますけど、マイナースケールを中心に使ってるのでメインメロディはかなり聞きやすいです。

でもソロに入った途端ちょいちょいスリリングなフレーズが入ってくる・・。最高にお洒落です。

その雰囲気の違いで聞いてる側はドキドキして興奮してくるんですけど、そこで終わりじゃなくてソロが終わったらキッチリとブリッジセクションに戻ってホッとさせるんですよね。

「いやーソロが終わった!」っていう。

そういう「ストーリー」もカッコいいんですよね。

常套手段なので世界中のミュージシャンが使うやり方なんですけど何百回と聞いても飽きません。

バンドをやっている方はこの辺も取り入れてみると良いと思います。

一瞬でもとても効果的

そのストーリーに一役買っているのが、さっきも言った要所で出てくるジャジィなテイストです。

同じスケールをいろんな切り口で攻めるのではなくてスケールも切り替えて表現力を高めていく、というやり方です。

ホント一瞬なんですけどそれだけでも曲の雰囲気が変わるのでどれだけ効果的なのかよく分かります。

もしかしたら、

スケールを変えるという行為は白黒だったストーリーに少しずつ色を塗っていく行為なのかも知れませんね・・・。

このドラマチックな文章・・。

確実に好感度が上がった気がします。

でも実際は左の鼻にティッシュ突っ込みながら書いてるんですけどね。

ジャジィなテイストも入ったお洒落なハッタリフレーズ集はこちら画像をクリック

■解説動画はこちら

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