山脇オサムです。
実はペンタの小技っていくらでもあるんです。
今回のレシピ「ペンタ小技のレシピ」では11個の小技を解説しましたけど、企画段階でファサッ〜と考えただけでも20個以上はありましたもんね。
でも重要なのはアイデアの奇抜さより、実践で使えるかどうか。使って自慢してなんぼですから。
で、今回のレシピ制作で改めて思ったことがこれ。
もうこれに尽きますね。
オルタードやディミニッシュってそのまま弾くだけでいい感じになるんですけど、ペンタは音が少ないぶん絶対に「アイデア」が必要なんです。
料理でいうなら卵が1個ポーンと置いてる感じでしょうか。
さーて、茹たまごにするか、卵焼きにするか、スクランブルにするか、それとも生で飲んだるかい!みたいに作り方でいろんな味を楽しめるっていう。
そのアイデアがギタリストによって全然違うんです。
・ポール・ジャクソンJrは速弾きするし
・ジョン・メイヤーはスウィープするし
・パット・マルティーノは鬼のように繰り返すし
こう考えるとギタリストの技量が一番出るのってマイナーペンタなのかも!?