山脇オサムです。
「味がなくなったら飲み込んでOK」的なガムってないんですかね?ハイチュウとかじゃなくて純粋にガムで。
味のないガムを噛み続けるのって、白湯に麺入れただけのラーメンみたいで虚しい。。。
あー、めちゃくちゃ好きなギタースタイル!!!
半音スライドのフック感といい、休符の使い方といい、こりゃたまらんギタリストですね。
フレーズ的に面白いのが0:52からのE♭マイナーペンタフレーズ。
チョーキングとか弦の縦移動とか基本のメロディラインはオーソドックスなんですけど、ところどころ「おぉっ!」というエッセンスが入ってますよね。
これは9thと♭5thの音です。
マイナーペンタは5つの音でできてるんですけど、そこに右図のように9thと♭5thを混ぜて弾いてるんです。
スケール的にはナチュラルマイナースケールとかブルーノート系に片足が入ってる感じですね。ブルース系ではかなり王道ですけど、フレーズの引き出しはかなり増えます。
「たった2音だがないや!」と侮るなかれ。
赤・青・黄の3色パレットに緑を加えるとどうなりますか?カラーバリエーションは4色ではなく、むちゃくちゃ広がりますよね!
こういうフレーズって、基本はマイナーペンタとして弾きながらたま~にこの2音を入れる!というバランスが大事です。
これを「よーし!ナチュラルマイナースケールだぁ!」って弾くと不思議と弾き方が変わって、雰囲気も変わっちゃう事がよくあるんです。
弾き方が変わるというのは、1弦につき3音ずつ弾くからメロ幅がすこし狭くなるみたいな…文章にすると分かりにくいですけど、スイカを、
・志村けんバリにかぶり付くのか
・オシャレにスプ~ンで食べるのか
みたいな違いが出るんです。(より分かりにくい)
意識的なことなんですけど、
・マイナーペンタに一味付ける
・完全に別のスケールとして弾く
という考え方では出てくるフレーズが変わるので、1つのアイデアとして持っておくと役に立つと思います。