どうも、山脇オサムです。
BBキングの「How Blue Can You Get」という曲のライブ動画なんですけど、これ、めちゃくちゃかっこいいです。ブルースってこういうことなんだなぁってホント思いますよね。
4:30から会場がドッカンドッカン盛り上がるんですけど、歌詞がこれですね。
I gave you a brand-new Ford
You said I want a Cadillac
I bought you a ten dollar dinner
You said thanks for the snack
I let you live in my penthouse
You said it was just a shack
I gave you seven children
And now you want to give them back
正確にはわからないんですけど、シャレの効いた男女のやり取りって感じですよね。やっぱりブルースの本質ってここなんですねぇ。
ギターはもう完全にB.Bですね。
主に使ってるポジションは定額コースでも解説してる、2弦人差し指にルートが来るタイプで、5度の音にタッチしてすぐにルートに戻ってくる手グセもバリバリですね。
横にポジション移動することなくできるので、ミスも減るしビブラートもかけやすいスケールポジションです。(しかもメジャーペンタに早変わりもできる!)
注目してほしいのはピッキングです。全部ダウンピッキング!BOOWYの松井さんもビックリのダウンピッキング!
個人的にはB.Bのフレーズの肝ってここにあるような気がするんですよね。
ダウンはダイナミクスもシビアにコントロールできるし、良い意味で音数も増やせないし。だからB.Bっぽさが出る気がするんです。
なので「フレーズが安定しない!」という人はピッキングを全部ダウンにしてみるのもナイスなアイデアかもしれませんね。
この辺もギターのレシピ定額コースの今週のコンテンツで解説しているので、ぜひお楽しみください!