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ハーモニクスをガッツリ出す方法

山脇オサムです。

今日はナチュラルハーモニクスをキレイに出すコツをご紹介します!

■レッスンテーマ曲「Breeze」より抜粋

「ピッキングの強さと場所で鳴りが変わる」

まず、「ナチュラルハーモニクス」とはなんだい!?という事なんですけど、5f、7f、12f上の弦を軽〜く触れた状態でピッキングすると出る「ピーン」という音です。

12f上だと出しやすいんですけど、5f・7f上ではなかなか音が出にくいんですよね。

歪ませてれば5f・7fでも気持ちよく出るんですけど、今回のようにクリーントーンで弾いてるとなかなかムズいです。

そんなクリーントーンでもしっかり音を出すには、なんと言ってもピッキングです。

ピッキングの強さやヒットさせる場所でハーモニクスの「鳴り」が変わってくるからです。(想像以上に変わる!)

僕はキラッとしたハーモニクスが好きなので結構強めにピッキングします。

「キラッとさせる」というよりもクリーントーンでもしっかり音を出すため、という理由のほうが大きいですけどね。

「クリーントーンでは指も効果的」

キラッとさせるには強弱よりもピッキングする場所です。

クリーンだと、弦の張力があって固いサウンドが出せるブリッジに近い場所をピッキングするとハーモニクスがキレイに出てきます。

ピッキングの角度も、よりパワーが伝わるようにピックを弦に対して平行に当てる「平行ピッキング」が良いと思います。

これでも十分キレイなハーモニクスが出せるんですけど、もっと効果的なのは指で弾くことです。(指で弦をつまんで思い切りはじくイメージ!)

弦を押した状態でやるとサウンドがベチベチに潰れてあまり良くないんですけど、ハーモニクスではなかなか効果的。

ピックを使う時はピッキングする場所とその強さを意識して、さらにパンチを出す時は指で弾く。

この2パターンを持っておくと実践的で面白いです!

■「Breeze」のレッスンはこちら

 

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