
このメルマガでエフェクター部門を担当している札幌の根尾さんと、福岡のレシピユーザーさんが札幌で密会されてました。
僕が「ギターのレシピ」を運営しているのはこういう出会いをたくさん増やすためなので、超〜〜〜嬉しいです。
この夏は僕も名古屋・大阪・鳥取でユーザーさんに会ってきますよ!
どうも、山脇オサムです。
コードをアルペジオで弾く場合、ピッキングにはいろんなスタイルがあると思います。
スローテンポであればどんな弾き方でも対応できるんですけど、テンポが上がってきたらピッキングの精度をかなり上げないと対応できなくなってきます。
今日はそこんところをアル先生が教えてくれます。
アル先生です。アルペジオの“アル”に“先生”を付けた、みたいな事じゃないですよ?
ちゃんとした名前です。
アル、アル、アル……あ!アル・マッケイ先生!?
ブブー!!!
今日のアル先生は、アル・ディ・メオラ先生です!
いやー、最初からスウィープとハンマリングに対する嫌悪感がハンパじゃないですね。笑
マジに怒ってるのか!?っていうくらいマジです。
アル先生と言ったらフルピッキングの早弾きですけど、もちろんアルペジオも超絶です。
例えばこんなアルペジオフレーズ。
ダウンとアップを交互に繰り返すオルタネイトピッキングで弾きがちなんですけど、テンポが上がってきたらオルタネイトではかなり厳しいです。
1弦弾いたあとに2弦を飛ばして3弦に戻らなくちゃいけない、というところがムズイんですよね。
なので、「こういう時は3弦ダウン⇒2弦ダウン⇒1弦アップって弾くんだ!」と言ってるんですね。アル先生が。
このピッキングをマスターすると、テンポが上がってもかなり安定して弾けるようになります。
文章で書く分には楽勝ですけど、これ、ギターの中でも結構レベルの高いテクニックです。
なので「早いテンポで効果的」とは言っても、始めはゆーっくりから始めてみましょう。
こういうピッキングのパターンをいくつかマスターしておくと、フレーズに対して無意識で体が動いてくれるので心強いです。
早弾きのサウンドを聞くと、どれだけ軽いタッチで弾いてるのかがよく分かりますよねー。
どんな時でもリラックス!
一杯ひっかけてから弾くのがちょうど良いかもですね!
“アル”コールなだけに!