山脇オサムです。
コードをアルペジオで弾く場合、ピッキングにはいろんなスタイルがあると思います。
スローテンポであればどんな弾き方でもできるんですけど、テンポが上がってきたらピッキングの精度をかなり上げないと対応できません。
今日はそこんところをアル先生が教えてくれます。
アル先生です。アルペジオの“アル”に“先生”を付けた、みたいな事じゃないです。ちゃんとした名前です。
アル、アル、アル……あ!アル・マッケイ先生!?
ブブー!!!
今日のアル先生は、アル・ディ・メオラ先生です。
最初からスウィープとハンマリングに対する嫌悪感がハンパじゃないですね。笑
マジに怒ってるのか!?っていうくらいマジです。
アル先生と言ったらフルピッキングの早弾きなんですけど、もちろんアルペジオも超絶です。例えばこんなフレーズ。
ダウンとアップを繰り返す「オルタネイトピッキング」で弾きがちなんですけど、テンポが上がってきたらオルタネイトではかなり厳しいかなーと。
1弦弾いたあとに2弦を飛ばして3弦に戻らなくちゃいけないですからね。
なのでアル先生は「こういう時は3弦ダウン⇒2弦ダウン⇒1弦アップって弾くんだ!」と言ってます。
サウンドを聞くとむちゃくちゃ軽いタッチで弾いてるのが分かるので、一杯ひっかけてから弾くくらいがちょうど良いかもですねー。
“アル”コールなだけに!