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ワンランク高いカッティング術

熱い時はそうめんが美味い!僕はわさび多めで一気食いが好きです。

どうも、山脇オサムです。

 

「リフとコードに分けて弾く」

カッティングの基本はなんといってもオルタネイトストロークですよね。

リズムをキープするために「空振り」を含めながら常にアップとダウンを繰り返すストローク方法です。

それが基本なんですけど、上級編ではこんなパターンもあるんです!※該当箇所から再生します

 

0:26からなんですけどギタリスト(ブルーノ・スペイト)をよーく見て下さい。オルタネイトじゃないですよね。

これはバッキングを単なるコードカッティングとして捉えるのではなくて、巻弦を使った「低音リフ」と1~3弦を使った「コード」に分けて弾いてるんです。

低音リフというかちょっとしたオブリな感じなんですけど、これはすべてダウンピッキングでやってます。

こうすることで音の粒が安定するのとビートの刻みにノリが出るんです。(ドラムのハイハットを刻んでいる手の動きとリンクさせるイメージ)

で、アクセントの時だけ1~3弦をアップピッキングでヒットさせるんです。ここは結構強めのアクセントで弾いてますよね。

こうやって使い分けると単なるジャカジャカのコード弾きが「エッジの効いたカッティング」になるんですよね。

カッティングって柔らかい派とタイト派に別れるんですけど、これは完全にタイト派です。

 

「ファンキーな16分裏のタイミング」

もう一歩踏み込むと、このアップピッキングのアクセントが入ってるところはほぼ16分の裏なんです。

「タカタカタカタカ~」の「カ」のタイミングですね。

裏のタイミングってリズムを立たせるポイントなので、そこを狙ってアクセントを付けることでファンキーなノリが出るんですよね。

分かりやすく言うと、メイシオ・パーカーの「グッコーン」のタイミングです。(分かる人には分かる)

低音とコードを分けて弾く方法は、単なるコードカッティングでは出せないノリが出せるので身に付けておくとかなりナイスです。

とは言えやはり基本が大事。

いきなりここから始めるのではなくて、しっかりオルタネイトを身に付けてからやった方が絶対に良いです。

20歳の時にいきなりスピリタス(アルコール96%)を飲まされて二日酔いが三日続いた僕みたいになってはいけません。

あれは本当に強烈でしたね。ショット3杯を一気に飲んでそのままの勢いで頭をテーブルに打ち付けましたからね。笑

まずはビール、いや、発泡酒から始めるのが礼儀ってもんです。

ゲームもいきなりプレステ4から始めてはいけません。ファミコンのドンキーコングを全面クリアしてから進むべきです。

 

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