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涙が出る三味線と唄

どうも、山脇オサムです。

高橋竹山という津軽三味線の名人を知っていますか?

津軽三味線を広めた人として有名です。

3歳の頃に病気で目を半失明したのですが、一人で稼いで生きていけるようにと三味線の道へ進むことになります。

毎日毎日かなり厳しい修行だったようです。青森なので寒さも強烈です。

腕を上げてからは、玄関の前で芸を披露してお金や食べ物をもらう「門付け」を行い、文字通り三味線で生きていきます。

が、その門付けもかなり厳しい体験だったようです。

それでも竹山は腕をメキメキと上げて有名になっていくのですが、家族の不幸をキッカケに、旅先に出なきゃならない三味線の仕事を辞めてしまいます。

そこから数年経ったある日、ある人物が現れます。

民謡界の名人、成田雲竹です。

竹山の三味線の噂を聞いていた雲竹は、自分の唄の伴奏をしてほしいと直々に依頼をしてきたのです。

竹山は悩みます。

悩んだ挙句、心を決めてついに再びバチを持つことになります。

そんな高橋竹山と成田雲竹の演奏がこちらです。

力強いバチ捌き、圧倒的な歌唱力、堂々とした佇まい。

うーん、凄すぎる。。。

僕は小さい頃から寺内タケシさんが好きなので、どこか通じるものがあって強く共感してしまいますねー。

涙が出そうになるんですよね。

ちなみに竹山というのは成田雲竹から貰った芸名なのです!

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