さけるチーズをさかずに食べてるやつをみて、うわ~この人ロックだな~と思いました。
これに勝つにはもう、さけないチーズをさいて食べるしかない!
こんにちは、小岩ファンク河田健太です。
さて、今回もヴィンテージギターのお話。
全く話が尽きません。笑
ヴィンテージは長年弾き込まれているから鳴りが良い!というような話もよく聞きます。
そこら辺、どうなんでしょうか!
確かに弾き込まれたギターは良く鳴るようになります。
履き込まれたジーパンが履きやすいのと同じです!?!?
なんで弾き込むと音がよくなるのかについても色んな論争がありますが、「パーツや塗装が馴染んでくる」というのが一理あると思います。
塗装したてのギターや、フレット打ち立てのギターってやっぱりちょっと新品っぽい音だなって感じなんですけど、しばらくたってくると馴染んでこなれてくるんですよね。
これは何本もリペアで経験しているので間違いないと思います。
違う物質がくっ付いて振動する訳ですから、最初はギクシャクするのは当然な気がしますよね。
これが段々と馴染んで一体となって良い音を奏でるようになっていく。
まるで結婚生活のようです。
え、うちは馴染まずじまいなんだけど!?ですか!いやいや、密着と弾きこみが足りないんですよ!笑
と、いうような理屈もあったりするんですが、ヴィンテージとされているギターの発売当時のレコードを聴くと、弾き込まれた年月がたっていないはずのに既にそんな風な音がしてるんですよね。
だから最初っから良い音してたって事ですね。笑
むしろ最初から良い音のギターが更に弾き込まれて今に至るわけですから、もっと良い音になってるんですね。
つぎ足しで何十年も同じタレを使っている鰻屋のようです。
フレットも殆ど減っていないようなピカピカのヴィンテージギター、殆ど弾かれてなさそうなものでも、良い音がしちゃうから困ったもんです。笑
ちなみに出荷する前の新品のギターに大音量の音楽を聞かせて!?鳴りを良くしよう!
なんてやってるメーカーもあります。
7分位から
こんなエージング作業をメーカーがガチでやってるってとこが興味深いですよね~。