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立ってギターを弾いてみる

山脇オサムです。

息子がおむつを卒業しそうです。普通に1人でトイレに入って鍵閉めてやってます。鍵っていう概念を教えたことはないんですけど「ガチャン」って当たり前に締めるので爆笑してます。

へその近くでピッキング

立って弾くときのコツを教えて下さい、という質問が来たんですけどやっぱりストラップの長さに落ち着くんじゃないかと思います。

腰で弾くくらい長いと座ってる時とは明らかに違うワケなので違和感がありますよね。

その違和感って小さいものでも結構強烈に印象に残るのでそれが苦手意識に繋がっちゃうんですよね。

だから最初はストラップを短めにして、座ってる時とあまり違和感がないようにしてみるといいかもしれないですね。そこから少しずつ慣れていく。

で、毎日スタンディングで練習して11センチずつ長くしていくっていうスタイル。

名付けて「バーのマスター作戦」です。ちゃんとしたバーのマスターってお客さんの状態を見てお酒の濃さを少しずつ変えて出すって聞いたことがあります。この作戦です。

毎日1センチずつ変えていくとそんなに違和感を感じることなくスタンディングをマスターできそうな気がします。(マスターが2回出てややこしいな!)

僕自身あまりスタンディングを意識して練習した事がないので「明確なコツ」というのが分からないんですよね。

高校の頃からずっとバンドやってるのでスタジオにしろライブにしろ立って弾く機会がめちゃくちゃ多いんです。

最近はお腹が出てきてむしろ弾きやすくなった感がありますし。

僕が大好きな寺内タケシさんは「へその近くでピッキングするといい」と言ってたので意識して取り組んだことはあります。確かに弾きやすいです。

最初はこの辺りを目安にストラップをセッティングして練習するのもいいと思います。

ストラップと関係ないですけど、寺内さんの「と書いて匂いと読む」は最高の名言です。

あとハコモノやSGなど立って弾くとヘッド落ちするタイプは少し注意が必要です。

気が付かない内にネックを持ち上げながら弾いてたりするんですけどこうなるとかなり弾きにくいです。

その場合は滑りにくいストラップをつけたり大胆にビグスビーを付けてバランス調整すると多少改善されます。

とは言え、やっぱり慣れることが一番大事だと思うので毎日立って練習するのをオススメします。もう常に立って弾く。できれば鏡の前に立って弾く。立って弾いてる姿勢もかなり重要です。

あ、夜の窓ガラスに映して弾くと外から丸見えになるので注意してください。顔エフェクターGAINマックスを見られるとまぁまぁキツイです。

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