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【タブ譜】開放弦を使った必殺フレーズ

むちゃくちゃ久しぶりに近所の喫茶店に「モーニング」を食べにいった山脇オサムです。なんか贅沢なんですよね〜。これみよがしに卵の殻むいたりして。笑

さて、「実践曲のレシピ(16曲)」の中で、最高難易度の曲。

それが「COWBOY/カウボーイ」です。

カントリー特有のテクニック満載で、フレーズを作った僕でもミステイク連発したくらいです。この曲をバンド編成でライブしてた強者ユーザーさんがいてビビった経験があります。笑(あれはすごい)

で、カントリー特有のテクニックの中で一際異彩を放つのが、

「開放弦を絡めたフレーズ」です。

実際の「COWBOY」のタブ譜を見てみましょう。赤枠で囲っているところです。

タブ譜で見ると、2弦と3弦の開放弦が絡んでるのが分かりますよね。

で、その上の五線譜を見ると、最初の音から4番目の音までたったの「4度」しか離れてないことが分かります。分かりやすく最初の音を「ド」とすると、「ド⇒レ⇒ミ⇒ファ」しか離れてないんです。

いや、それ簡単じゃん?

はい、普通に弾くと超簡単です。

でもカントリーの弾き方は違います。

開放弦を絡めることで、この4音をハーモニーとして出すんです(!?)

要するに、

・5弦9Fを鳴らしながら3弦開放を追加し
・そこに4弦7Fを追加し
・さらに2弦開放も追加する

という感じです。弾いてみると「うわ〜!っぽいな〜!」とテンション上がるやつです。(楽しいので弾いてみて!)

ギターの構造上、音が離れてないとハーモニーって作りにくいんですけど、「開放弦」というこれまたギターならではのカードを使うことで、この技が完成されるんですね〜。面白いですよね。

ちなみに以前カントリーのプロの方から、

開放弦と押弦のサウンドを同じにするためにカポもよく使うよ

と聞いたことがあります。

・開放弦は支点がナット
・押弦は支点がフレット

こうなるとサウンドが違ってくるので、カポを使って支点をすべてフレットにしよう!ということですね。なるほどな〜!

ちなみにカントリー歌手のロレッタ・リンが所有している土地で、モトクロス全米アマチュア選手権が毎年行われているのですよ!(繋がった〜!)

「COWBOY」のデモ演奏はこちら!(該当のフレーズは0:45から)
↓↓↓

実践曲のレシピは「見放題コース」に加入して視聴するのが一番お得です

 

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