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チューニングは耳で判断せよ!

山脇オサムです。

完璧なチューニングはありえない

レコーディングの時っていつも以上にチューニングが気になりますよね。単音のフレーズならまだしもハーモニーやオクターブ奏法なんかは特に気になります。

もちろんネック調整やオクターブピッチも合わせてるんですけど、「チューニングを完璧にする」ということじゃなくて「完璧に近付ける」という感じなんです。
(完璧なチューニングはありえない)

開放弦と押弦のピッチって微妙に違ったりするので、チューナーだけを頼りにするのではなく最終的には耳で判断した方がいいです。

ほぼカーナビです

言ってみればチューナーの役割ってカーナビ。

たとえば自宅から浅草の煮込み料理屋(浅草キッドで有名な「捕鯨船」とか!)に行く時、カーナビがあったら便利です。すっごく近くまで案内してくれます。なんなら駐車場も探してくれます。

でも近くまで行ったら「目的地周辺です」で終わり。本当の目的地は自分で歩いて探さなきゃいけない。

チューナーもそういう事で、「ある程度近付けますけどそこから先は耳でお願いしやす」みたいなことなんです。

なので、Eコードをじゃら〜んと鳴らしただけでどの弦が狂ってるのか分かるくらいの感覚はマストだぜってことです。

チューナー使わずペグ回してるのってカッコ良いですしね!

⇒山脇オサムのマスターコース

 

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