エフェクターをたくさん持っている方、多いですよね。
でもその中で使ってない歪みエフェクターがある!という方も多いと思うんです。一番最初に買った安いディストーションとか。
今はもっと良いエフェクターがあるから、ここ数年押入れにしまってあるエフェクターとか。
そんな「今は使ってない歪みエフェクター」の裏技的な使い方があるので紹介します。
裏技と言ってもそのエフェクターを足置きにするとか、いつも偉そうな上司を殴るとかそういうことではないです。ちゃんとセッティングして使います。
その使い方は「フィードバック専用」で使うことです。
スタジオやライブの時にギターを後ろのでっかいアンプに近付けると「フィ~ン」と鳴ってしまうあれです。フィードバックは使い方によってはかな〜りカッコいいサウンドになります。
いちばん有名なフィードバックと言ったらこれですね。
このフィードバックを曲中で意図的に起こすときに使うんです。
その方法は、いつも使っている歪みエフェクターにさらに歪みを足す、というブースター的な役割で使います。
いつも使ってる歪みエフェクターの隣に、結構ゲインを高めに設定して配置します。
で、いつも使っている歪みエフェクターをオンにしながら、フィードバックが欲しい時にそのエフェクターもオンにするんです。
そうすると、歪みの量が一気にパワーアップして「フィーン」というフィードバックが出る、という具合です。
でも、、、実はそう簡単にフィードバックって出ないんですよね!なんか絶妙〜なポイントがあるんです。
僕がいつもフィードバックを出す時は、共鳴しやすくするためにまずはアンプの前に行きます。で、出す音を4〜6弦のローポジションにします。1〜5フレットくらい。
こうするとうまく共鳴してフィードバックが出てきます。弦を押さえた状態で出すのでビブラートもかけれたりしてカッコいいんですよねー。チョーキングしちゃったりして。
家で使っている小さなアンプではフィードバックは起こりにくいので、実験する時は大きなアンプのあるスタジオでやってみて下さい。
いや、むしろ10Wのアンプを全開に歪ませてみるのも良いかも!