変顔をした家族写真を実家に送ったら母親から「あれ?顔変わった?」と普通に聞かれた山脇オサムです。
昨日あらためて第4回ギターのレシピコンテストのユーザーさんの演奏を見ていたんですけど、同じ曲を弾くのでもまったく同じフィーリングって絶対出せないんだな〜と思いました。
同じトラックで同じフレーズなんですけど、タイム感というかノリというか、みんな違うんです。
(もちろんクオリティの差やサウンドの違いもあるが!)
審査コメントでも書きましたが、「この曲ってこんなにゆったりしてたっけ?」と思ったくらいです。タイム感ですよね、いわゆる。
声質と同じで、同じピッチを出しても声が太い人は低く聞こえるし高い人は高く聞こえるっていう。同じ曲を弾くとよくわかります。
じゃあこのタイム感ってどうやって出すんだって言うと、、、うーん、、、たぶんですけど、実力の70%くらいで弾くことだと思うんですよね。
(まぁまぁ抽象的)
要するに余裕を持って弾くことです。
(要しても抽象的)
余裕があるとノーキー・エドワーズみたいにリズムを前ノリで弾いてみたり、キムタクみたいに溜めてみたりできて、それがタイム感になると思うんです。
(急に具体的!)
で、そのタイム感に正解も不正解もなくて、それがその人の個性になるっていう。なかなか深くなってきたのでぜひ最優秀賞の南松さんの演奏をご覧ください。細かいダイナミクスもかなりシビアですねー!