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【ブルーノマーズ「Treasure」】まさにカッティングのお手本!

ギターのレシピの山脇オサムです。

ブルーノ・マーズの「Treasure」を弾いてみました。※ナイスと思ったら高評価お願いします!

なんと、3分割というテクニックを取得しました。楽しー。

曲にも性格がある!?

これ、カッティングの練習にものすごーく良い!

テンポもちょうどいいし、ブラッシングのバランスもすっごく良い。跳ねないイーブンリズムなので取り組みやすさもあって、まさにお手本にしたいカッティングって感じです。

ポイントは、変に凝ったアレンジをせずにとにかくグルーヴに乗ること!です。

どんな曲でもそうなんですけど、最初は馴染まない感があると思います。リズムはあってるんだけど曲のグルーヴに乗り切れない、そんな感覚。

でも何回も弾いてると曲の性格が掴めてくるんです。初対面の人と1時間話すとなんとなく人柄がわかってくるのと似てます。

僕の中の感覚だと、いつもより少〜しだけ前ノリにすると気持ち良いポイントにハマりました。

本当に少〜〜〜しだけです。

譜面はいらない!

そして、弾いてみた系をアップすると「タブ譜はどれを見ましたか?」と言われるんですけど、耳コピしてるので譜面はないんです。

この曲で言うと、まずはKeyを見つけてそのダイアトニックを参考コード進行を耳コピします。

ここで聞くのはベースラインです。ベースラインを軸にコードを予想するんですね。

曲は派手だけどコードは意外とシンプルなんだ!とかいろいろ発見があって楽しいです。

 

その次に、コードのリズムパターンを耳コピして体に馴染ませませるんですが、ここから2つの選択肢があります。

完コピを目指す場合は、ギターのトップノートを聞いて、どういうボイシング(押さえ方)をしているのかを予想します。今回はまさにこれです。

トップノートが分かるとかなり再現性が高くなりますし、ボイシングも形が限られるので耳コピのスピードがアップします。

そして、ある程度自由にアレンジして弾く場合は、ドラム、ベース、鍵盤、ホーンなど全体を聞いてギターの居場所を探します。

これはちょっと経験いるんですけど、全体を聞いてハマりそうなリズムパターンを考えるんです。ちょっと前にアップしたインコグニートはこのパターンです。

 

ある程度フレーズが固まったらあとはひたすら弾きまくります。

そして録音して客観的に聞いてみます。

ここで「うっそー!ぜんぜん合ってない!」と出鼻を挫かれる可能性大です。けっこう凹みます。

でもここがチャーンス!

ここで修正するとかなりの確率でフレーズが洗練されます。(これホント)

しかも「どう修正したら良いか」がけっこうスラスラ出てくるんですよね。

クリリンに攻撃させてあえて瀕死になってから仙豆で蘇ってパワーアップするベジータ作戦です。

ぜひお試しあれ!

コードの耳コピはこちらで解説しています

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