山脇オサムです。
今日は第2回ギターのレシピコンテストの最優秀賞の演奏を見てみましょう!
(もしかして結構プレッシャー?w)
この曲のテーマは、「マイナーペンタを使わないブルース」で、いわゆるミクソリディアンスケールを使ったブルースなんです。
(MはミクソリディアンのM)
で、むちゃくちゃ重要なのが、
・A7ではAミクソリディアン
・D7ではDミクソリディアン
・E7ではEミクソリディアン
というように、コードに合わせてスケールを切り替えてるってところです。
こうすることで、バッキングがなくても成立しちゃうくらいフレーズ自体がコード感満載になるんです。
(ここがペンタ一発と決定的に違う)
この曲をコピーするだけでも気合いがいるんですけど、コンテストでは「アドリブ入れてもOK!」という条件だったので、最優秀賞を獲得した新名さんも2回し目にガッツリアドリブ入れてます。
(ジャジィで超シブイ!)
前回紹介した南松さんもそうだったんですけど、新名さんも「独特なタイム感」があるんですよね。粘りがあるというか。これ、僕が出そうと思っても出ないんです。
このタイム感を生み出してるのは、溜めの効いてるスライドアップか…?と分析してますけどみなさんはどう思いますか!?ぜひご覧ください!
ちなみに新名さんとは札幌すすきののBARで、南松さんとは福岡でセッションしてます。(みんな最高すぎる!)