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引き算のサウンドテクニック

山脇オサムです。

仕事をする時に流すBGMは完全打ち込みの機械BGMが良いです。少しでもプレイヤーのクセが出ると気になって仕事になりません!

ギターを出すにはキーボードを引く

僕がエンジニアさんに言われて今も実践してることを紹介します。この考え方を持ってると色んな場面でめちゃくちゃ役に立つのでオススメです。

それは「サウンドを引き算で考える」ということです。

もうタイトルでぐっと来るでしょ?笑

例えばレコーディングした音源を聞いていてギターをもう少し上げたい場合、そのままギターを上げるのは足し算ですよね?それを引き算にするんです。

何を引くのかって言うと音域が近い楽器を引くんです。

例えばキーボード。キーボードを少し引くことでギターがグッと聞きやすくなるんです。これが引き算の考え方です。

同じ考え方で言うと、ベースを上げたいなって時はバスドラを少し引いてみるんです。そうするとベースの存在感が出た上にスッキリしたサウンドになるんです。

足し算でやると全体のサウンドがもうパンパンになるんですよね。ジャイアント白田も真っ青なくらいパンパンです。

これを引き算っていうナイスな考え方を持ってると簡単に回避できるんです。

こういう考え方って本当に大事なんですよね。言われてみれば当たり前のことなんですけどその当たり前のことって言われないと気が付かないものなんです。

で、気がつかないとずーっと損しちゃいます。

一枚の扉があってどうしてもその向こう側に行かなきゃいけないんだけどどうしても扉が開かない。押しても弾いても叩いてもビクともしない。

何やったって開かないから「もういいよバカヤロー!」って帰りかけた瞬間別の人が来てシャッターの要領でガラガラッと上に開けて行った、みたいな。

いろんな考え方を持ってると本当に得ですよね。当時はホントになにも知らないただの小僧だったのでこれを初めて聞いたときは目からウロコが何枚も落ちました。音楽は深いですね。

ちなみに音数を引いて長音符を使うことでも演奏にメリハリ出るのでナイスです。

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