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2024’ 要塞ボードの現在地

札幌のエフェクターボード製作屋、ヘルニアエフェクトボードデザイン根尾です。

8区の東京で使っていたイスを実家から持ってきてみたのですがケツが割れるくらいに硬くてよくこんなのに座ってられたもんだと当時の若さにびっくりしています。鬼イス。

はい、過去の製作例の中でもとくにお問い合わせをいただくことの多いエフェクターボード、通称『要塞ボード』に過去一の大幅な変更がございましたので、今回はそのお話です。

札幌市、大塚 浩史 様よりご依頼いただきました。いつも本当にありがとうございます。

今年の初めには全国に製作実績を、と珍しく息巻いてみたところ、大変激しく嬉しいことに、応援しています!と地元札幌からのお問い合わせが急に増える、というありがたい現象が起きています。みなさま、本当にありがとうございます!

要塞ボードのアップデート

さて、これまで様々な変化があった要塞ボード、ひとつ前の姿がこちらですね。プラグの数が容赦ない、ザ·要塞なエフェクターボードでした。

2024’年度 2月末の変更後の姿がこちらです。

エフェクターボードは PULSE / EC07 (W700 x D400 x H100mm)、FREE THE TONE / JB-41S、BOSS / FV-500L、strymon / Ojai R30 以外すべてをチェンジング、という急激な変化は長年製作させていただいた私としては驚きと寂しさもありましたが、お使いになられる方がすべてですので、まずはボードのクリーニングです。ピックツールと梱包テープで隅々まで綺麗にしていきます。

 


手前に Xotic / RC-booster、センド&リターンに tanabe.tv / ZENKUDO、KEMPER / PROFILER STAGE を中心としたシンプルでも中身は要塞な構成です。


左側面、KEMPER / PROFILER STAGE は側面にもロゴがありますね。ナイスです。電源タップは初登場の KOJO / Crystal 3.1 です。

余談ですが昔、使っていた某パワーサプライに「光城精工」って小さく書いてあったのが気になって調べたことがありました。こちらはその某パワーサプライ製造元の製品ですね。佇まいからもう上質さが伝わってくる品格のある電源タップです。

 


長年その場に存在している BOSS / FV-500L はかなりいい感じになっています。こういう良い経年変化は極力磨かないようにしています。

 


strymon の EIAJ ケーブルはその場、その時に合わせて綺麗にまとめるのに地味にけっこうな時間を使います。どこにあるのか見つけてください(笑)

 


手前の Xotic / RC-booster は少しかさ上げ、後段の tanabe.tv / ZENKUDO はもう少しかさ上げ、階段状にしてあります。

というのも ZENKUDO 部分は入れ換えも可能なように、ということでかさ上げ台も幅広、パッチケーブル、DC ケーブルともに余裕を持たせております。

 


KEMPER / PROFILER STAGE の PEDAL 1 & 2 には TRS ケーブルを製作。PEDAL 1 は BOSS / FV-500L、PEDAL 2 は FREE THE TONE / JB-41S / 4(TRS) へ。

PEDAL 1、2 ともにエクスプレッションペダルを接続すると仕様上、2 がボリュームになり、ボリュームペダルはボード内にあってほしい、ということで外出しのエクスプレッションペダルを使用する際は本体側の TRS ケーブルを挿し換えることで対応可、という長さになっています。

このカタチになるまでには様々な機材とレイアウトの変更案がありましたが明確にこうしたい、というご要望を素早く毎回いただけるので製作はスムーズです。

エフェクターボードってやっぱりおもしろい、ってなるんですよね。

大塚様、いつも本当にありがとうございます!ご感想をいただけましたので、あわせて掲載させていただきます。


『メインボード最高です。とりあえず自分が欲しい音はほぼ出すことができます。機能的にもライン出し、アンプ出し、リターン出し、宅録などあらゆる状況に対応できそうです。相変わらずノイズレスでとても使いやすいです。5年間かけて要塞ボードがこんなになってしまいました。笑

根尾さんは私にとって楽器や機材に関するかかりつけのお医者さんのような存在です。何度も仕様変更や細かい要望を出したのにもかかわらず、その都度丁寧に対応していただき大変感謝しています。今後も間違いなく仕様変更する時が来ると思うので笑、その時はまたよろしくお願いします。』


今回も本当にありがとうございました!

■ HNEBD 地獄通信 -お知らせ- ■

★ 2022年に製作させていただきましたギタリスト高橋 克 様のエフェクターボードを  「こちら祇園二丁目濱田製作所 様」にてご紹介いただきました。ありがとうございます。HELL NEAR EFFECT BOARD DESIGN 製のエフェクターボードの音がご本人様の演奏で聴けます。

 

★ 過去製作は Instagram に載せていますのでチェックしていただけると嬉しいです。
→Instagramはこちら

『全都道府県に製作実績を』を今後の目標にしておりますので、日本全国よりご相談、製作のご依頼、心よりお待ちしております。フォローしていただけると大変嬉しいです。よろしくお願いいたします。

根尾悠のヘルニアエフェクトボードデザイン

 

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