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ヘッドフォンのプラグ、変換プラグの影響

札幌のエフェクターボード製作屋、ヘルニアエフェクトボードデザイン根尾です。

シーズンオフどころかほぼシーズンエンド、閉まっているキャンプ場も多い中、ようやく友人とのバイクキャンプに行けました。ドリカム。土砂降りの中、カッパ着てのスタートだったけども。

さて、今回はヘッドフォンのお話です。

と言ってもおすすめのヘッドフォン比較とかではなく、先端のプラグのお話です。

影響大、だと感じるプラグのお話

ヘッドフォン、私は長年 SONY / MDR-CD900ST を使っております。ド定番過ぎてアレですが、やっぱりコレが好きです。

自宅で曲を覚える、練習するのはこのヘッドフォンと iRiG 2、あと昔の iPhone。便利な時代になったもんです。もうずいぶん前からですが。

SONY / MDR-CD900ST はたまに修理のご依頼もあるのですが、各部交換パーツが手に入るので長く使うには安心です。

そんな中、使っているとダメになるのはプラグ部分が一番多いと思います。

私のは現在スイッチクラフトの標準サイズ、ステレオタイプです。最初からついているのもこのサイズでインターフェースなどにはこのサイズが一般的かと思います。

激しくコンパクトな iRig 2 はヘッドフォン端子がミニプラグなのでまんまはいけず、サイズ変換が必要です。

以前はほぼコレでしか使わなかったのでステレオミニプラグにしていました。

しばらく放置していたので酸化してますね…。

逆の変換を持っていなかったのでインターフェースで使うのに標準サイズに交換したわけですが、専用にするならミニプラグにした方が変換プラグ分の長さ飛び出しも少ないし、音質的にも良いのでまた戻そうかと思っております。

使用済みパーツの引き出しから一緒に出てきたSONY プラグ、元々のがコレです。相当年数経っていますが酸化なし、すごい。

変換プラグでも変わる音

で、現在 iRiG 2 で使うには変換プラグを使わないとって感じなんですが、オール金属と樹脂、この二つでもずいぶん音が変わります。

金属のはプラグ直の音に近いですが、いかんせん長くなる。

長くなるとアソビも出ちゃうので iRig 2 との接触不良が起こる原因になってる気がします。相当な年数使っているのでけっこう御の字な気もしますが。

金属のどっかいったっぽい、と試しに樹脂のを買ったわけですが音が軽いんですよね。こんなに違う?ってくらい。

無事出てきたので今は金属の変換プラグで使っていますが、近々ゴールドのミニプラグに交換しようと。

交換してから合わせて感想も書けばよかった、と思いましたがここまで書いちゃったしな…。

結局、何を言いたかったかと言いますと『機材に合わせたサイズがベスト』と言うことです。

余計な接点が減り音質にも不満がなく、なによりトラブルの原因も減りますからね。

ヘッドフォンに限らず、エフェクターボードにも通ずる部分です。

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★ 2022年に製作させていただきましたギタリスト高橋 克 様のエフェクターボードを  「こちら祇園二丁目濱田製作所 様」にてご紹介いただきました。ありがとうございます。HELL NEAR EFFECT BOARD DESIGN 製のエフェクターボードの音がご本人様の演奏で聴けます。

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根尾悠のヘルニアエフェクトボードデザイン

 

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