札幌のエフェクターボード製作屋、ヘルニアエフェクトボードデザイン根尾です。
前回、修理関係もやってます、的な面について軽く書かせていただきましたが、他にも多いご依頼として好きな長さのケーブル類の製作も行っております。
突然ですがここで間違い探しです。
二枚の写真、どこが違うかお時間ある方、探してみてください。
と、偉そうに書くとなんかそれっぽいですが、単純に好きな長さ、好きなプラグ形状でシールドのオーダー製作が可能、ということです。
人気かつおすすめは2m、または4mが多いです。4mっていうのが市販品にあんまりないような気がして昔からよく製作しておりました。
↑画像はちょいとイレギュラーですがプラグの外側から収縮チューブをかけて滑り止めにしてるタイプです。
3mだとちょっと短い時があるけども5mだと長ぇ、そんな時にちょうどいい4mってことですね。
保存画像から探していると通常のがあんまりなくてイレギュラーばっかでした。
こんなのとか、
こんなの。
他にも標準プラグがトランスミッターに挿せるタイプのワイヤレス用や
strymon エフェクター ←→ strymon フェイバリットスイッチ間のTRSケーブルなど
strymon フェイバリットスイッチに付属のTRSケーブルはプラグ形状がストレート/ストレートなのでボード内に収めるのはなかなか、かさばります。
実際、ボード製作ではこの付属品、使用したことがありません、っていうくらいです。L字プラグで製作するとコンパクトな本体同様、シュッと収まるってな具合ですね。
画像のは位置的な都合で長いですが、隣り合わせで配置の場合は10cm前後のものすごい短いのも製作可能です。長さのご指定はケーブル切り出しの長さになります。
ボード製作依頼までではなく、長さ指定のパッチケーブルを、というケースもございます。
はい、最後に冒頭の間違い探しの答えを。
一見同じプラグが転がっているように見えますが、片方はシールド製作に使うモノラルプラグ、片方はTRS製作で使うステレオプラグでした。
挿しちゃったらケーブル見ないとわかんない。