こんにちわ、ヘルニアエフェクトボードデザイン根尾です。
前回、前々回と軽くふれていましたが、ロゴが逆さまになるのを許せるなら使い勝手は良くなる、というところ。どんなものか実際に試してみました。
こっちの方が収まりも良くボードらしいルックスで、なおかつ左上からそのまま外に出る電源コードで利便性も高いんですが、パワーサプライ(strymon/Zuma R300)のロゴは逆さまです。んー…気になりますね。
前回のスタック式パワーサプライのサンプルボードでサプライだけ逆さにするのもアレなのでちょっと中身を入れ替えて製作してみました。
・tc electronic / polytune2 mini (チューナー)
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・tc electronic / Subnup (オクターバー)
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・xotic / Ep-booster (ブースター)
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・Paul Cochrane / Timmy (オーバードライブ)
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・strymon / SUNSET (オーバードライブ)
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・MXR / phase 90 (フェイザー)
↓
・strymon / FLINT (リバーブ & トレモロ)
■ strymon Zuma R300 (パワーサプライ)
■ strymon Ojai R30 (パワーサプライ)
エフェクトボードは前回同様、ARMOR / PS-3C を使用しています。パワーサプライからの供給は Ep-booster のみ18V、他はすべて9Vです。
スタック式のパワーサプライは、上部のstrymon / Zuma R300 の DC 端子から外にあるエフェクターへの電源供給も楽です。DC 端子が横にあるメリットですね。
こんな感じです。
画像のワウのように本体横にスイッチ (赤いキノコ風のカタチ) があるタイプは、ボード内にギチギチに組んでしまうと足での操作が不可状態になってしまいますが、外に出してスペースをつくってあげると簡単に ON/OFF できます。
外のエフェクターの電源は電池でも良いですが、スタジオが長い時やじっくり練習したい時にはサプライからの供給だと安心で経済的です。
結果、見た目を許せるなら strymon / Zuma R300 は逆さまの方が良い…かも。
接続順的にボード右側にはワウや歪みが集中するもので、経験上、ノイズ対策としてこれらのペダルからは電源を遠ざけたく、パワーサプライは左上にあってほしい、というのが常でしたが、これだけノイズの少ないサプライなんだからロゴの向き優先で右上に配置すればよくね?と書き終えつつある今、ふと思ったのでした…。
あらー。