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激しくナイスなワウペダル

ヘルニアエフェクトボードデザイン根尾です。

今回はおすすめのワウペダルのお話です。

ワウの洗礼

ワウペダル。私が高校生の時、初めて買ったエフェクターであります。

「普通、最初にワウ買うか?」と当時散々つっこまれたものですが、今現在も人に話すと「最初にワウ?」と笑われる謎の現象が起きます。必要にかられてのワウってわけでもなく。お金もない中、ワウを買う謎。

まぁ、そんなエフェクターとの出会いがあって現在に至ります。

最初だったので困ったことをよく覚えているのですが、

・電池が入ってないことを知らされず家帰ったら音が出なかった
・スイッチが硬すぎて踏み込んでON/OFFするのがムリ
・ONになったらなったでハイがキツ過ぎて耳に痛い
・ONかOFFか、見た目でわからない
etc…

今になって思えば、初心者の方が疑問に思う多くのことをこのワウから教わっていた気もします。ワウに感謝ですね。

現在のワウ

なんの話かよくわからなくなってきましたが、読み返して気づきました。

おすすめのワウペダルがこちらです。

MXR x CUSTOM AUDIO ELECTRONICS MC404 CAE Wah です。

・トゥルーバイパスなので電池が入ってなくてもスイッチがOFFの時は音が出る
・適度なスイッチの硬さなので踏み込んでのON/OFFが容易
・キャラクターが2種類から選べるので耳に痛くない方を選べば解決
・ON/OFFを表すLED付き

と、当時の困ったことを解決してくれるワウなわけです。もちろんそれだけではありません。

デュアル・インダクター・ワウ

ワウの主要パーツ「インダクター」が2つ入っている、という点がとても大きいです。

最初に買った耳に痛いワウはGCB-95、いわゆる普通のクライベイビーでした。

ワウと出会った高校を卒業し、新聞奨学生で東京の専門学校に進学。新宿のA日新聞で山脇さんと出会い、別れ、札幌に戻ってまもなくバイクで事故り、リハビリ中に楽器店のバイト募集を見つけて働きはじめ、店が移転…

ようするに結構長い時間が経ったということなんですが、ちょうどその頃GCB-95F「クライベイビー・クラシック」というのが発売されます。

GCB-95の耳に痛いハイとは打って変わって、ローがいい感じの落ち着きのあるちょっとアダルトなワウだったわけです。

GCB-95FはFaselの赤いインダクターをのせたワウです。

で、同時だったかちょっとしてからかはっきり覚えていませんが、Faselの赤、黄、2種類のインダクターのみの発売も始まります。

CAE Wahはこのインダクターを通常ワウ1台に1個のところ、赤、黄、2個とものせて切替できるようにされた贅沢な仕様なわけです。

特徴的な中低域の強い赤、ギャーっとヒステリックで強烈な高域の黄。

好みに合わせて楽器に合わせて、再現したいトーンに合わせて変えられる激しくナイスで柔軟なワウになっています。

さらにですね、当時MXRとCUSTOM AUDIO ELECTRONICSとのセンセーショナルなコラボにぶったまげたものですが、その第一弾で大人気となったモデル、MC401 BOOST / LINE DRIVERのブースター回路も搭載されています。

至れり尽せりですね。

コントロールとカラフルなLED


ワウのかかと側と両サイドの赤い突起物、これはスイッチです。

かかとの右側は、
・インダクター
・赤
・黄
の切替です。LEDの色はこれ以上わかりやすくできないってくらいに赤と黄で切り替わります。

かかとの左側は、
・ブースターのON/OFF
の切替です。ブースト具合はつま先側、右側面のつまみで調整可能です。

ブースターはワウがONの時しか効きません。単体ブースターとしての使用は不可です。そんなクールさからかLEDは青です。

本体は黒かと思いきやよく見ると杢目のような、指紋のような柄になっています。

 

ワウのON時に点灯するLEDは緑です。

ワウにON/OFFのインジゲーターがないのはわりと当たり前な感じでしたが、あると便利です。ライブの時は特に重宝しますね。

 

と、こんな感じです。

インダクターは、リハではよかったけどライブ中になんかハマらないなって時にも切替えたりできます。

反面、難点はビタビタタイトなエフェクトボードに組み込む場合、サイドスイッチの操作が困難ってとこでしょうか。

根尾悠のヘルニアエフェクトボードデザイン

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