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世界で初めての歪みサウンドとは?

山脇オサムです。

「良い歪みの音」ってそれぞれ好みがあるので定義するのが難しいですよね。

僕が高校生のころはリードばかりコピーしてたのでオーバードライブというよりはBOSSのメタルゾーンの方が好きでしたし、

上京してバンドを始めてからはバッキングが主な仕事になるので、より上質なパワーときめ細やかさが欲しくてメサブギーのヘッドアンプを使ってました。 (機材車なかったので20kgあるヘッドを家から手運びw)

別のバンドでJC120やツインリバーブを使う時は、真空管を搭載したVOXの歪み(COOLTRON Duel Overdrive)を主に使ってましたし、

今はミュージックマン210RDの歪みが好きです。

その時によっていろんなタイプの歪みを使ってきたんですけど、なんだかんだヤイノヤイノ言って結局むかしながらの古臭い歪みが一番良かったりするんですよね。

使い勝手はむちゃくちゃ悪いんですけど味があるっていう。

じゃあ一番最初の歪みってどんな音なんだろうかというと、こんな音です。

 

リンク・レイの「ランブル」という曲なんですけど、一応この曲が歪みサウンドでレコーディングした最初の曲って言われてます。(諸説ありあり?)

うーん、味しかしないw

コードの鳴りは荒っぽいですけど、途中のブルースフレーズ(特に巻弦)の音はかなり良いですよね。

アンプをフルテンにしてスピーカにも穴開けて出せるやっとこさの歪み。

よく絵描きさんは「コンパスで書く正確な円ではなく、子供が書くやっとこさの円を目指す」なんて言いますけど、なんか分かる気がしませんか?

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