ヘルニアエフェクトボードデザイン根尾です。
北海道はすっかり富良野に行きたい季節になってきました。 「北の国から」好きとしては常に行きたい土地なわけですが、なかなか行けず。 困ったものです。
突然でアレですが、パワーサプライの電源出力端子の規格は『 9V / センターマイナス 』 がほとんどです。
コンパクトエフェクターの多くがその規格だから、ということで間違いないと思うのですが、12V、18V専用や切替可能なタイプもあります。便利な世の中になりました。
昔は重くてデカいのが当たり前って感じでしたが、現在は軽くてコンパクトなモノが主流になっています。
そこで、「パワーサプライを変えると音が変わった」そんな経験ないですかね?
9V の表記でもパワーサプライによっては新品の電池を再現した系の9.6~9.8V 前後のモノもあります。
これはきちんと商品説明に書いてあるので、あーそうなんだ、とわかると思います。
で、この出力端子。 9V以外の部分を実際に測ってみると12V、18Vは表記を超えない範囲に設定されていることが多いように思います。
たとえば、12V は 11.98V だったり、18V は 17.96V だったり、ですね。
で、9V です。
手持ちのもっとも古いモノは 8.78V とちょっと切りましたが、だいたいは表記を若干超える 9.11V~9.33V の間でした。
この微妙な差、個人的に思うのは「内部昇圧されているエフェクターは9Vに近い方が良い」と思います。
9.8V あるサプライを使うと、どうにもこうにもローが出過ぎて、なんともブーミーで印象が変わり果ててしまったディストーションがあったんですよね。
電池はノイズの影響もなくベスト!とは言っても、内部昇圧のペダルの電池消耗スピードは激しいですからね。
サプライも相性アリ、です。