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エフェクターボードの製作屋

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

ヘルニアエフェクトボードデザイン根尾です。

今回は、先月製作させていただいたボードのご紹介です。ボードは ARMOR / PS-1NB。ここのところ小型サイズが続いておりましたが、久々のビッグサイズ。札幌市の 鍵谷 貴宏 様からオーダーいただきました。

完成したボード、まずはこちらです。

シンプルな直列配列のエフェクターボード

信号の流れは直列でとてもシンプルです。

・FREE THE TONE / JB-21 : INPUT (ジャンクションボックス)

・Jim Dunlop / SW95 Slash Crybaby (ワウペダル)

・tc electronic / polytune2 noir (チューナー)

・OKKO / DiABLO Gain+ (オーバードライブ)

・OKKO / DOMINATOR (ディストーション)

・strymon / MOBIUS (モジュレーションマルチ)

・strymon / DIG (ディレイ)

・FREE THE TONE / JB-21 : OUTPUT (ジャンクションボックス)

定番のチューナー、スラッシュ好きな鍵谷様のこだわりワウ。メインの歪みとしてもブースターとしても使えるオーバードライブ。強烈な歪みもソフトな感じもつくれるディストーション。使い勝手のいいモジュレーションマルチ、そしてディレイ。

エフェクターの種類としてはとても基本的なセットですが、ストライモンのメビウスの定番を網羅したモジュレーションから、飛び道具、遊び道具、不思議トーンと多彩な音色が作りだせるボードになっています。

パワーサプライの相性

パワーサプライは Noah’sark / AC/DC-1 です。

最近のパワーサプライと比較すると重量はズシッときますが、内部昇圧系のエフェクター(この中ではOKKO)を活かすのはこのサプライがとても相性がいいと思います。9.6Vなどの電源供給になるとブーミーになり過ぎるんですよね。

かさ上げ部分

strymon は安定供給とノイズ対策として純正のACアダプターを使用しています。18V供給が必要なワウペダルもACアダプターからの供給です。

余りのコードを隠すスペースとスムーズなプラグ接続のため、strymon は2つともかさ上げをしています。

tc electronic / polytune2 noir は、単純に ON/OFF しやすいようにかさ上げしています。

syrymon のACアダプターはツメ1か所とネジ1か所の2点で固定されていますが、その内部のネジ受け部分がややモロく、抜き差しを繰り返すとパカッと開いてしまう不具合がこれまでに数件あったので、このアダプターを使用する場合はインシュロックで固定しています。簡単に解決しますよ。

パワーサプライに高さがあるため、フタを閉める時はACアダプターはすべて外さなくてはいけませんが、ACアダプターもボード面に固定できるようにしています。

例によってその様子の写真は撮り忘れていますが、移動時も中でふらつきません。立てかけても大丈夫です。

ケース外側は立体エンブレム風にしてみました。今回の納品直前に思いつきました。笑

鍵谷 貴宏 様からコメントを頂きましたので、合わせて掲載いたします。


今回は長年の夢だったボード製作をやっと完成させる事が叶い本当にありがとうございました。

お気に入りのエフェクターボードはARMORを使い、しっかりとエフェクターを守ってくれる頑丈なケースです。

組む前に的確なアドバイスや、ヒアリングを元に素晴らしい配置とボード内でエフェクターが中でズレないしっかりとホールドさせる技術。ケーブルの回し方も惚れ惚れする美しさを感じます。

出来上がった時は予想以上で、想像できないようなサプライズな技術で更に美しく仕上げて頂きました。

根尾さんの言った言葉で『見えないところこそ美しくする』の言葉が印象的です。あくまで使う人の気持ちになって製作された事を感謝致します。

これからもメンテナンス等でお願いする事もあると思いますが何卒よろしくお願いいたします。


東札幌の楽器店時代からのお客様で、当時からお話ししていたボード製作が実現して大変思い入れのある製作となりました。本当にいつもありがとうございます!

楽器店当時にお買い上げいただいたエフェクターと再会できる、というのも「続けてきてよかったなー」と思う瞬間です。

本当にありがとうございました!

根尾悠のヘルニアエフェクトボードデザイン

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