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スイッチャー導入時の打ち合わせ内容 その1

ヘルニアエフェクトボードデザイン根尾です。

ベランダで燻製がしたい。ナッツを。と夜中に思いつくも起きたら雨。んー。

さて、ボード組込時の打ち合わせは内容がだいたい決まっていることも多いのですが、スイッチャーははたして必要なの?というご相談もあります。

スイッチャーは必要?

必要か否かは、

・現状の音痩せが気になる
・ノイズに困っている
・エフェクターが増えて操作に支障がでそう
・複数個を瞬時に切り替えたい
MIDI対応のエフェクターをMIDIで操りたい

これに2つ以上当てはまる場合は、あった方が便利なんじゃないでしょうか。

スイッチャーは絶対に必要です!とか、とにかく巨大なボードにしましょう!とゴリゴリに押すことはなく、あったら便利ですよーくらいのノリです。

むしろ「使っていないエフェクターは減らしましょう」という提案の方が多いのが私の特徴かもしれません。

ボードは組みたいけど軽くて移動が楽な方がいい、という方も多いですからね。

そんなこんなですが、スイッチャーを導入したい!という場合にどこからお話しするかと言うと、電源なんですよね。

スイッチャーをも動かしてしまうパワーサプライ

まずはスイッチャーとパワーサプライを選ぶところからスタート。もちろんパワーサプライをお持ちの場合はそれを使う選択肢もあります。

パワーサプライが決まったら次はボードのサイズ、、、という流れです。

パワーサプライも新規で、という場合はstrymon Zuma R300 Ojai R30 をおすすめしております。

この2つのサプライは、

・軽い
・比較的コンパクト
・拡張性がある
・エフェクターとの相性問題が少ない
・アナログ/デジタル混合供給時のノイズの影響がない
・配置位置によるノイズの影響がほとんどない
・電圧を変化させられる端子がある

という点がパパパッと思いつくところです。

軽く触れていくと、

・軽い
・比較的コンパクト
そのまんまですが、比較的コンパクトでも機能的に考えるとかなり軽量につくられているので驚きです。

・拡張性がある
それぞれに付属している EIAJ ケーブルでパワーサプライを接続すると、コンセントにつなぐのは大元の1ヶ所でどんどんパワーサプライを増やせるんですよね。これが激しく便利。

・エフェクターとの相性問題が少ない
パワーサプライによっては内部昇圧のエフェクターがブーミーになり過ぎるということもあります。それが今のところないのと歪み系も空間系も美しく駆動してくれます。

・アナログ/デジタル混合供給時のノイズの影響がない
完全にアイソレートされているので、アナログとデジタルのエフェクターを混ぜても、ニーーーンとかキピーーーというノイズがのりません。この点は非常に重要です。

・配置位置によるノイズの影響がほとんどない
ボードの位置によってノイズが出たりするのですが、このパワーサプライ自体が外的な影響を受けにくいんです。どこにでも置けるということは全体のレイアウトの自由度が激しく高くなります。

・電圧を変化させられる端子がある
特筆すべき点は電圧が 9V12V18V を選べるDC端子がついています。
(Zuma R300は1つ、Ojai R30は2つ装備)

9V : 500mA12V : 375mA18V : 250mA と電流に変化はありますがこの範囲内で動いてくれるスイッチャーの場合、ACアダプターが必要なくなります。

そうなんです。ACアダプターがいらばく、いらば、いらなくなるんです。十人十色のエフェクターボードですので、場合によっては、ですが。

専用ACアダプターでしか動かせない、ACアダプターを使った音の方が好き、という場合はこの限りではないので、コンセント口のついたパワーサプライをおすすめする事もあります。

これまでの製作で動作確認済みのスイッチャー

スイッチャーはほぼほぼこのどれかだったんだな、という少なさですが、

FREE THE TONE / ARC-53M : センターマイナス 12V / 400mA
BOSS / ES-5 : センターマイナス 9V / 125mA
BOSS / ES-8 : センターマイナス 9V / 400mA
One Control / Chameleon Tail Loop Mk II : センターマイナス 9V / 最大 200mA

で、このパワーサプライで動かせる BOSS / ES-8 のおもしろい機能について書きたかったのですが、たどりつく前に長くなってしまったので続きは次回に書きますー。

このプラグがずらーっとささってる部分を見るのが好きです。

根尾悠のヘルニアエフェクトボードデザイン

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