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アルモアマジックなボード

札幌のヘルニアエフェクトボードデザイン・サッポロ、根尾です。

最近、「ALONE – 孤独のサバイバー」っていう全体的にうっすらB’zっぽいタイトルの番組をよく見てます。シーズン2では斧に関するトラウマ映像があって、日々ゾーッとしておりまして。

常日頃、斧ってマジ危ねーと思っているので、なおさら気をつけようと気を引き締めて先日一泊してきましたが、そもそも斧を家に忘れるという失態。まずはそこから気を引き締めろ、私。

はい、ということで今回はアルモアのサイズについてです。

サイズの比較

前回と少し内容がかぶりますが、サイズと重量はこんな感じです。今回はサイズだけ見て下さいね。

・PS-1C : W701 x D371 x H90mm (重量 : 約 6.0 kg)
・PS-2C : W551 x D311 x H90mm (重量 : 約 4.5 kg)
・PS-3C : W455 x D255 x H90mm (重量 : 約 3.5 kg)

前回になかったのが下の2つ。

・PS-2NB : W551 x D311 x H84~105mm (重量 : 約 5.0 kg)
・PS-2NB+ : W551 x D411 x H84~105mm (重量 : 約 5.5 kg)

サイズの一番小さいPS-3Cはバリエーションがありませんが、PS-0、1、2サイズには末尾「NB」というのがあります。

今回、製作例にあげているので簡単に書きますが、NB品番はボード部分が奥に行くにつれ少しずつ高くなっています。なので高さが84~105mmとなってるわけですね。

C品番のボードはフラットでフチが塀のように斜めになっているので、かさ上げしないと挿せない部分が出てきますが、NB品番はそれがないので端っこギリギリまでペダルの配置が可能です。

まぁ、入れることはありませんが、仮に水を入れるとC品番では一部に溜められますが、NB品番だともれなく全部こぼれる、という話です。

サイズの妙

で、ですね。一番書きたかったのがサイズについてなんです。

他社のボードは

・W500 x D400mm
・W600 x D400mm
・W700mm x D400

など数値がきっかりしているのに対して、アルモアは上記のとおりやや不思議な数値。。。

ただ、これが何枚も製作していると「極めて絶妙な数値だなー」と思うわけです。

ボードを組み込む時、まずは全エフェクターのサイズを出してレイアウトを考えつつボードのサイズを出すわけですが、この不思議な数値に恐ろしくぴったりになることがあるんですよね。

実際の過去の製作例をご覧下さい。

ARMOR / PS-1C 製作例

写真がだいぶ古いですが、最初に作ったHNEBDデモボードです。

そしてバンドでスタジオに入った時の図。

パワーサプライの右に一部入れ替えで使用していた tc electronic のミニサイズのが納まっています。これ以上ないくらい全体が埋まってぴったり。

かなり昔の製作ですが、こちらもPS-1C。

オーナー様のご要望で、strymon / MULTI switchを使うときは外出しですが、収納時はパワーサプライの左下に縦に納まりぴったり。

ARMOR / PS-2C 製作例

こちらは最近も書いた今年の製作ですね。アルモア中間サイズのPS-2Cです。かなりタイト。

ARMOR / PS-2NB 製作例

こちらがボード面に傾斜ありのNB品番。

ボードの側面を見ると、「えー、こんだけー?」って量で切り分けられたピザのようなカタチになっているのがわかると思います。このほっそいピザ分、ボードが坂になっているわけですね。

ARMOR / PS-2NB+ 製作例

こちらは現在とはいろいろ中身が変わっていますが、以前製作させていただいたビタビタ感MAX時の様子です。

PS-2シリーズの特殊バリエーション「NB+」は奥行きが10cmプラスされているので、スイッチャーありでコンパクトに抑えたい場合に激しくナイスなボードです。

いわゆるエフェクターボードのイメージは長方形だと思います。

これにもうちょっと奥行きがあったら正方形に近づき「シンバルのハードケース?」となりそうですが、そうはならず。結局何が入っているのかよくわからないというミステリアスな外観も素敵です。

ARMOR / PS-3C 製作例

最小サイズのPS-3Cですが、CRY BABYサイズのペダルは縦ジャストで納まります。

こちらはC品番なのでボードはフラットですが、フチの塀の都合で上下逆さまで組み込んでいます。

こうすることで、パワーサプライとジャンクションボックスはかさ上げせずにACアダプターとシールドを接続することができます。

そしてこちら。

プラグがエフェクターの上スレスレにあったり、DCケーブルの端子部分も一部かさ上げでかわしていたり。PS-3Cの過去最高のビタビタボードがこちらですね。

アルモア・マジック

と、こんな感じでまるでボード自体をサイズオーダーしたかのようなフィット感になることがあります。

私はこれを勝手にアルモア・マジックと呼んでいて、不思議な数値の寸法は実はものすごーく考えられたものなんじゃないか、、、と思っています。

これが言いたかったがための二週間。

そして、現在の市販アルモアの最大サイズ「PS-0(ボードのみで約9.5kg)」での製作はまだありません。

我こそは!というツワモノが全国どこかにいらっしゃいましたら、ご相談いただけると嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

★ おまけ ★
ようやく行けた今年初のソロキャンプ。函館マウンテンが見えるキャンプ場です。

根尾悠のヘルニアエフェクトボードデザイン

 

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