札幌のエフェクターボード組み込み屋、ヘルニアエフェクトボードデザイン根尾です。
先日行ったキャンプ場で、小学生の時ぶりにカエルのエッグを見れて激しく興奮しました。しかも近場で並んでるのが3カタマリも。とんでもない数のおたまじゃくしが生まれてくるわけですね。それが見たい。
さて今回は、、、ボード面のマジックテープって全面!?エフェクターのサイズだけ!?どうやって貼るの!?問題です。
それぞれメリット、デメリットもあるので打ち合わせでは毎回お話する部分でもあります。
全面貼りの状態。
前回のメルマガのとおり、アルモアエフェクターボードの初期状態の設置面はつるっつるです。マジックテープを貼らなければ固定できません。
なので「どう貼るか」、という選択肢があります。
ちなみにパルスのECシリーズは設置面が最初からフレンチパイル貼りになっています。
最初から全面マジックテープ(メス)、しかもかなり強烈に食いついてくるタイプです。
パルスで選択肢があるのはPECシリーズになります。
メリットは、全面がマジックテープ(メス)になっているとどこにでも配置できるので、入れ換えや位置の微調整などもすんなり対応できるところです。
ケーブル類をまとめるタイベースは、エフェクターと同様マジックテープ加工しているため移動もかんたんです。
デメリットは、ホコリや髪の毛などのゴミがたまりやすいところ。木くずなんかは特に埋もれやすいのですが、これはクリーニングで解決できます。
バンドを複数やっていて入れ換えが激しかったり、歪みもいろいろ試してみたいなど、入れ換え前提の方はこちらの仕様がおすすめです。
必要最低限貼りの状態。NB設置面、色オーダーバージョン。
続いてエフェクターの部分にだけ、マジックテープ(メス)を貼る必要最低限パターン。
メリットは、モハモハのマジックテープ(メス)が見える部分にはないため、ゴミがたまりにくいところ。クリーニングも圧倒的に楽でケーブル類の見栄えも良い。そこも含めデザインできるという点もあります。
デメリットは、エフェクター部分だけの固定なので、入れ替える場合はサイズがまったく同じ場合を除いて、その都度マジックテープ(メス)も新しいエフェクターと同じサイズで切り出さなきゃいけないところ。
場合によっては前のモノを剥がして貼り替えないとメスがはみ出てしまうこともあります。
もう一点、ケーブル類をまとめるタイベースはボードに直貼りになります。
固定位置の変更が必要な場合は「タイベースを剥がさないといけない」のがちょっと難点と言えば難点です。
青丸で囲んだ部分ですね。貼り付き具合が強烈なので剥がすのがやや大変。
全体のデザイン的なメリットと考えていますが、NBシリーズは設置面の色オーダーが可能です。
ボード面にも色が欲しい、エフェクター含めこだわりのカラーでトータルコーディネートしたい、他とは違う見た目にしたい、なんていう場合はこちらの仕様がおすすめです。
ちなみにナイスなカラーバリエーションは全14色もあります。
(前回オーダーした時は届くまでに一ヶ月ちょっとかかりました)
01 ブラック (初期装備)
02 ダークグレー
03 グレー
04 ブルー
05 ダークブルー
06 ライトブルー (上記画像のモノ)
07 グリーン
08 ライトグリーン
09 イエロー
10 レッド
11 オレンジ
12 ホワイト
13 パープル
14 ピンク
アルモア、どんだけ好きなんだ私。
★ おまけ ★
早朝支笏湖、ライトブルー。