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パッチケーブル制作前のチェックのお話

札幌のエフェクターボード製作屋、ヘルニアエフェクトボードデザイン根尾です。

ケーブルの類、何本作ってきたかはちゃんと数えていないのでわかりませんが、好きなプラグはこれまで相当数見てきました。で、このプラグたまーにダメなのがあるんです。

今回初めてのケースが出たのでソレについてのお話。

スイッチクラフト、フラットLタイプ

私の製作するボードではこのタイプが大半を占めます。

ジャックからの飛び出しが1cm、タイトに組む場合はコレに限ります。本当に好きなプラグですね。信頼度、音はもちろんですが、ルックスが好きなのでコレをずっと使っているってのもあります。

さんざん好きと言っておきながらさっそくのダメポイントはまずこのネジ穴部分です。

ダメポイントって言ったらアレか、チェック項目ですね、製作前の。

チェック項目 1 : ネジ山は切れているか

実際にコレで製作してみようかな、って方は製作前に付属のネジがきちんと入っていくか、まずチェックしてみることをおすすめします。

ハンダした後、蓋が閉まらないってのはショックデカいですからね。

これですね、

・ネジ穴がきちんと最後まで切れていない → 最後まで入らないので閉めつけができない
・そもそもネジ穴にネジ山が切られていない →  そもそもネジを受け入れる気がない

ってのがあります。今回はちょっと多めで、30個仕入れたうちの3個がコレでした。これ以上入っていかない。

チェック項目 2 : ネジなのか、それは

ネジもですね、たまーに途中からフラットになってたりするのがあります。

使えなくはない、って感じなのですが、製作ご依頼分の場合は NG にしています。

さらに昔の人生ゲームのピンみたいな、山のないネジが入っていることがあります。もうネジとは呼べないルックスですね。これは金のエンゼルくらいの激レア度です。半ネジ人間。

ネ、ネジ…? ピン?

たまにネジが3本入ってたりすることもあるんですが、それはラッキーパックです。

チェック項目 3 : テスター確認

で、これが今回の製作で初めて出たので(個人的に)増やしたチェック項目です。

いつもどおりにパッチケーブル作ってチェックしてみると音が出ない。こんなことなかったのであれ?なんでだ、と。

なんか変なとこあったのかフタを開けて確認しても異常なし。チップとチップ、スリーブとスリーブでテスターあてても通電してる。

もしや、とチップとスリーブにあてたら通電してる。おぉダメじゃん、と。原因発見。

ハンダ外してバラしてみたら片っぽのプラグのチップとスリーブがつながっちゃってたんですね。

これは初めてのケースだな、と信用が揺らぎつつあるのですが、好きなのには変わりないのでチェック項目を増やして使い続ける私です。

めんどくさい人ほどわりと好きなのでより好きになった感じである、という話。

★ おまけ ★ 

今回仕入れ分でな、なにこれ!?っていう初のケースがもう1つあったのでご紹介します。

おわかりいただけたであろうか

根尾悠のヘルニアエフェクトボードデザイン

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