メルカリを見ていると…
ん、んん!?
アコギにスピーカーて!!な、なんか斬新、、、。
こんにちは、小岩ファンク 河田健太です。
さて皆さん、地獄のポリ剥がしは実践されましたでしょうか?
地獄は見たくないのでやめておきました。という賢明な判断をされた方の声はチラホラきいてますが。
今回は、やめた方がいいよ!と言われるとやりたくなっちゃって、塗装を剥がしてしまったロックンロールな人にオススメの塗装を紹介します。
塗装って普通に市販のギターのように仕上げようと思うと、デッカいコンプレッサーやスプレーガン、バフマシーンなど機材や場所も時間も必要ですので、一般の方にはかなりハードルが高いと思います。
そこで今回は、自宅でも割とお手軽にできて、なおかつカッコいい仕上がりになる非常にオススメの塗装です。
もちろんこの塗装はオススメですが、ポリ塗装の剥がしは大変なので手を出されませんよう。笑
ちなみに今回紹介する2つの方法は、友人のリペアマンが実際に販売しているギターに使っている塗装方法です。折り紙付きです。
まずはこちら!
■ステイン着色に市販の艶消しラッカースプレー
これは着色にステインを使っています。
ステインは木を染める系の着色剤で、溶剤によって色々種類があります。水溶ステイン、オイルステイン、ラッカーステイン、アルコールステインなどです。
このギターではワトコオイルを使用しています。⇒ワトコオイルの詳細はこちら
こんな感じで布や刷毛などを使って塗り込んでいきます。
破れたTシャツなどでも良いです。好みの濃さになるまで数回塗り込んでください。
そして、数日乾燥させて、ホームセンターなどで売っている艶消しのクリアラッカースプレーを数回吹いて仕上がりです。
うーん、かっこいい。
艶消しなので磨き上げる必要がなく、とっても簡単ですね。
スプレーは塗料を乗せすぎたり乗せなすぎたりの調整が少し難しい所です。乾くまで触らないようにしましょう。焦りは禁物。
次はもっと簡単です。
そしてこちらは着色はオイルステインで、仕上げにオイルフィニッシュ用のオイルで仕上げたもの達です。
どれも木目をいかしていてカッコいいですよね。難しいと思われがちなシースルーも出来るのがステイン着色の良い所。
オイルフィニッシュは場所も室内でできますし、スプレーの様に周りを気にする必要もありません。
強いて難しい所と言えば、色の調整が若干難しいかなと言うくらいで、取り返しのつかない失敗というのもあまりありません。
どうでしょう。これは挑戦したくなってしまうんじゃないでしょうか!
ボディ材を買って自分好みに塗るのもアリですよね。うん、塗装剥がして塗り直すより、むしろそっちの方がオススメです。笑