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ネックがブリッジに対して垂直に付いているか

こんにちは。
ギターのカイロプラクター、リペアショップ小岩Funk河田 健太です。笑

「ブリッジに対して垂直かどうか」

異名が「神の手を持つ男」ってヤバイですよね。(ゴッドハンドギタリストではなく整体師)

腰痛持ちの私は何度か神の手を持つ男がやっていると言われている治療院に行った事があります。

診療室に入ると、パッと見られただけで「身体歪んでるね」と言われ、「この辺が痛いでしょう」と当てられ、サワサワっと触られ、倒れるベッドの様なものの上に乗っけられ、はい!チチンプイプイ!ものの5分程ですっかり爽快。

背筋がシャン!としてちょっと背も高くなったような、そんな経験をしたことがあります。

まあ結局普段の生活習慣などで痛みは戻ってしまうんですけどね。涙

ギターに関してもこの様な状態になってる事があります。

1弦が弦落ちしたり(弦がサドルから外れる)、ビブラートがかけづらかったり、6弦がトゥルンと指板から外れる事ありませんか?

それは、ネックのセンターが出ていない可能性があります。 

ギターを縦にしてボディを正面にした時にネックが左右に曲がっている状態のことです。(奥や手前に曲がるのは「ネックの反り」と言いますよね)

要するにブリッジに対してネックが垂直に付いていない状態です。

なのでネックとボディのジョイント部分を見た時に、1弦側と6弦側の隙間が同じじゃなかったり、指板の真ん中にあるはずのポジションマークが3,4弦の間になかったり、という現象が起こるんですね。(まあポジションマークのズレは製造ミスの可能性もありますが)

「ネジを緩めてグイッと」

そんな時はギターのカイロプラクティックの出番です。※ネックの取り外しができる「デタッチャブルネックのギター」に限ります

ネックのジョイントプレートのネジを少しだけ緩めて、1弦側と6弦側の隙間が同じくらいになるようにネックをグイっ!っと動かします

隙間、と言ってもパッと見てすぐに分からない事もあるので、1弦と6弦のどちらかがネックの端っこに行き過ぎてないか、というところもチェックしてみて下さい。

バランスが取れたところでネジを締めこみます。

すると、あらスッキリ。さっきまでのストレスが無くなります結構力技なんですけど、こんなもんなんです。

僕も最初見た時ビックリしました。バキっ!!!って言ったんで。

デタッチャブルネックはこういう事が出来るのが良い所ですね。セットネックだと物凄く大変な作業になってしまいます。


あと意外と知られてなくて気にされていない所なんですが、ネジって実はネックだけに効いてる方が良いんです。

要するにネックをボディに付ける時って、まずはボディ側からネジを入れてその先にネックがあるんですけど、ボディにもネジを効かせてしまうとその先のネックを上手く引っ張れないんです。

要はボディのネジ穴が狭い状態です。ネックをボディに密着させることによって弦の振動が上手く伝わってギター全体が鳴るようになります。

なので、ネジはボディに対してはスポスポ抜ける状態でその先のネックにざっくり噛んでる状態が良いんです。

これはネジを外してみるだけの簡単な作業なので、ぜひ確認してみて下さいね。


そしてここのネジの締め具合でも音が変わります!!!

、、、が!

ここの調整の音の変化をまるで魔法使いのように謳ってるところは、ちょっとどうかなとは思いますね。

ただでさえ緩んだりしやすいネジを緩めておくのもあまり良い事だとは思いませんし、ネジは締め込み過ぎると逆に効かなかったりするし。頭がネジ切れして非常に面倒くさい事にもなったりします。

ここは適正な力でグっと締めておくのがベストな調整かと思います。

皆さんもたまにはギターと頭のネジが適切に締まっているか確認しましょう!( ´ ▽ ` )

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