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ジャック不良はこうやって防ぐ!

こんにちは。この前車検に出したせいでかなり金欠リペアショップ小岩Funk河田 健太です。

いや〜ギターも2年に1回検査しないといけないって制度あってもいいんじゃね? って思ったんですけど、ギターのフレット減ってても誰の命にもかかわらないからな〜。

まあでも演奏事故は増えますよね!

バラードでチューニングが狂ってようものなら、せっかくのラブソングが台無しで人生も狂ってしまうかもしれないですからね!

あとはステージで音が出なくなるとか。

ギター修理件数1,2を争うトラブルとして、ジャックの不良があります。

ガリが出て出力が不安定だったり、 接触不良で音が出なかったり、 ナットが緩んで中で回ってしまって配線が切れてしまったり。

このトラブルを無くす為にやっておいた方が良い事があります。

・プラグとの接触部分を磨く
・緩み止めの菊ワッシャーが入っていなかったら入れる
・緩んでいたら締めておく

接触が悪いな、と思ったら接点復活スプレーをブシューって吹かれている方が多いんですけど、 奥の方にブシューってかかっているだけで結構効いてないというか、木の部分を復活させようとしてしまってるパターンがあります。笑

まず、プラグと触れる部分に汚れがたまっていないか確認してみて下さい。

ここの内側と、

ここですね。

ここをコンパウンドをつけた綿棒等で磨きます。

タバコを吸う方等はヤニとホコリが溜まっていて、接点不良の原因となっていたりします。

磨いたあとに復活、潤滑、防錆剤的なものを塗っておくとなお良いです。

そして結構大事なのが菊ワッシャーが入っているかどうか

これが入っていると緩みをかなり防いでくれます。緩みに菊。(←座布団1枚by山脇オサム)

まあジャック自体が消耗品ですし、そんなに高いパーツではないので定期的に交換しても良いかもしれませんね。

車のオイル交換とかバッテリー交換のノリですね。 半田づけ出来る人なら割と簡単な作業です。

と、そんな感じでギターはバッチリ!でも演奏のスピード違反と一時停止違反には気を付けて下さいね!

■河田健太の完全メンテナンスコースはこちら

 

 

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