とある定食屋のメニュー。
うわぁー!コレどんな料理ナンダァー!
ウィンナァー!
今日はテンションの話ダァー!
小岩ファンク河田健太です。
はい、前回は弦の太さでどのくらいテンションが変わるのかをお話ししました。
ダダリオ弦のパッケージの裏から、
■ゼロキューのセットは84.44LBsで約38Kg
■イチゼロのセットは102.52LBsで約46Kg
トータルのテンションで8Kgも違うんですよね。ゼロキューとイチゼロのセットで結構変わりますね~。それはその都度ネックの調整が必要なのも納得です。
ところで、もちろんゼロキュー、イチゼロのセット以外にももっと太いのや細いものも数多く存在します。
例えばジャズギターで使うような、13~のセットや08~の細い弦だとどうなんでしょうか。
■08~39の細いやつは70.03LBsで約32Kg
■13~56 188.1LBsなんと85Kg!!
なんと約3倍!?
3玉まで替え玉無料のラーメン屋もビックリですね。
体重32Kgと85Kgの女の子だと考えたらものすごい違いです。(???)
という事で、弦のゲージを変えるときはこのくらいギターにかかるテンションも変わるんだという事を知っておくと良いかと思います。
太い弦だとトラスロッドの調整範囲を超えてしまうネックもたまにありますからね。
あと、10~46のセットもよく見ると、
「あれ!?2弦より1弦の方がテンション強い!?」とか、
「6弦の方が5弦より弱い!?」
って思われた方もいると思います。
これは実際気にして弾いてみると結構わかります。今までなんとなくそう思われていた方もおられるんじゃないでしょうか。
まあかなり些細な事なんですけど、このテンションの差を解消しているセットも存在しています。
こちら!
■バランスドテンションというセット
おお~、かなりバランスとれてますね。
個人的には劇的に「おぉ!すんごい!バランスいい!!」って言うよりは「お、おぉ、あ~、なるほどね~」って感じでした。
気になる方は一度使ってみてはいかがでしょうか?