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ピックアップの見た目で音が変わる!?

やっとストローなしで食事できるようになって来ました。涙

やはり身体もギターも健康第一!仮歯リペアマン小岩funk河田 健太です。

心配していただいた皆さんありがとうございます^^

さて、またまたピックアップのお話です。

前回、ピックアップは非常にシンプルな構造である事をお話ししました。

じゃあメーカーはどういった事で特徴ある音を作っているのでしょうか!

 基本的にピックアップは、

・ボビン
・コイル(髪の毛より細い線をボビンに巻き付けたもの)
・磁石

の3つのパーツしかありませんので、やる事といったら、

・ボビンの形状を変える
・巻き線の種類を変える
・巻き数を変える
・磁石の種類を変える

まぁ大まかにはこんな所です。

ボビンの形状を変えるのは、リプレイスのピックアップとしてはスタンダードな形が決まってますのでなかなか難しいとこです。

大きさの範囲内で、多少大きくしたり小さくしたり、巻き数増やすのに縦に伸ばしたりするくらいでしょうか。オリジナルで作るなら色んな形で作る事が出来ますけどね^^

シングルコイルの見た目は、ボビンが2段になっていてハムバッカーと同じ効果のノイズキャンセリングになっているものもあります。

なかなか金属カバーを外してみる機会はないかもしれませんが、テレキャスターのフロントピックアップなんかはストラトに比べると小さめなボビンです。

左から、ストラト、テレキャスターフロント、P-90です。

P-90は見た目の通りかなり大きいですね!ストラトより厚みが薄くて横に広いです。

その他にもグレッチやリッケンバッカーなど個性的な形をしたピックアップを作っているメーカーがあります。

ビザールギターなど「なんじゃこりゃ!」って形してるのもたまに見かけます。

でも1番おかしな形はこれかなぁ。

完全に見た目重視!ちなみにギブソン製です。個人的にはめちゃくちゃカッコいい!!

 

基本的には見た目の通り、大きくすれば音が太く、小さくすれば細くなる傾向があると思います。まあ音を拾う幅が広がるので当然といえば当然ですね。

ということで、テレキャスターのフロントはやはり線が細くなりがちなので、フロントにハムバッカーを付けたくなる人の気持ちはものすごくわかります。

ジェフベックのテレギブが有名ですね。まあコレはリアもハムバッカーですけどね。

テレキャスのフロントはP-90にしたりストラトのピックアップ付けたりと、改造したいポイントかもしれません。

ピックアップの形で音を想像するのも楽しいかもしれないですね!

ボビンの話だけで長くなってしまいました!次回に続きます!

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