いや〜、なんか歯の折れ方が複雑だったらしく、歯茎を切ったり縫ったりで、割と大変です。涙
こんにちは、未だ仮歯のリペアショップ小岩funk河田 健太です。
ナット交換でナットを外そうとしたら、接着剤でガチガチに固められていて外れた!と思ったらバラバラになっちゃったり、指板もくっついて剥がれたりして、すんごい作業が大変になっちゃった!って感じの事を思い出しました、、涙
さて、巻き線のお話をしたので今回は「巻き数」のお話です。
ご想像の通り、巻き線は増やせば増やす程パワーが増します。
ですが!
ラーメンに脂を増し過ぎても重くて食べられないように、巻き数をむやみに増やすと音が飽和してしまうんです!高音がなくなって、低音が潰れるという感じの音になります。
まさにラーメンは例えに最適!
脂で塩分や出汁の味がわからなくなるし、次の日の胃もたれが大変な事になります。
また逆もしかりで、巻きが少な過ぎると低音がなくカリカリな音になってしまいます。
んん?出汁感がなくってただの醤油汁だ!的な。たまにそういう店ありますよね?笑
何事も程々が肝心ですね。
ただ、猛烈なコッテリラーメンが存在するように、脂ギトギトのピックアップが市販されていて、そういう需要がある事も事実です。笑
まあメーカーさんは上手に音作りされてますけどね。
ピックアップもラーメンもそのギターに載せて音を出してみるまで、実際どんな音かはわかりませんので、「これだ!」っていうラーメン屋にたどり着くまではなかなか苦労するかもしれませんね。
気分によっても違うし、その時に弾く曲によっても変わるかもしれません。
あれ!?ホントに何の話かわからなくなってきました。
美味しいラーメン屋を探すのに口コミを参考にしたり、どんな素材を使ってるとか、何時間煮込んでスープを作ってる!とか色んな売り文句や、詳細情報がありますよね!?
ピックアップにも、皆さんがよく気にされている情報があります。
「このピックアップの抵抗値、◯キロΩ」とか良く聞きませんか?
ほそ〜い銅線を何百メートル分も巻き付けてありますので、それなりの抵抗値があるわけですね。
テスターの抵抗計測で出てきた数値を「直流抵抗値」と呼びます
コイルの単純な抵抗値です。
オーソドックスなシングルコイルだと5〜8KΩ位が一般的な感じではないでしょうか。
基本的には巻き数が多ければこの数値も大きくなります、ですのでこの数値が多ければパワーがあると思ってもらって良いです。
ですが!
巻き線が細くてもこの数値は大きくなります。細いと信号が通りづらいので抵抗値となって増えてしまうんですね。
あとはスタックタイプのノイズレスシングルコイルピックアップなどは、コイル2個分ですので大きい数値になります。
ですので数値だけで判断すると「あれ!?」って事になりますので気をつけましょう。
むむむ!3日間煮込んでとった豚骨スープなのに意外とアッサリ!?って感じになります。
皆さん情報とイメージに惑わされないように気をつけて下さいね!