こんにちは!ケンケンどえす!
さて2ヶ月ぶりに記事を書きますので、前回の内容からおさらいしないとさっぱり覚えてませんね。
最近40歳になったんですが、年取ると物覚えが悪くなるってかなり痛感してます。
まあ昔から記憶には自信がありませんので、アドリブでの対応力を高めていく方向を意識して生きてきてるんですけどね。笑
あと個人的には「年取ると物覚えが悪くなる」というよりは、「メモリーがいっぱいになってるんで新しく書き込む隙間がない」の方が正しい気がするんですよね。まあ結果は同じなんですけど。
処理する情報が多いので、時間が経つのも早く感じるんじゃないかなーって思ってます。
忘れたい事を綺麗に消し去れるボタンとかあれば、嫌なこと忘れられてその隙間に新しい事覚えられて一石二鳥なんですけどね〜。
おっと、永遠にこんな話をしてしまいそうだ。
今回は、お手軽に真空管アンプをモデファイしてしまおうという内容です。
よく真空管アンプに使われてる12AX7というプリ管ですが、これは主に信号を増幅する役割をしています。
実は真空管によって増幅率に違いがあるのですが、これを利用してアンプを好みの音に変えてみよう!という訳です。
こちらが各真空管による増幅率の違いです。
12AX7を100とすると、これより小さい種類がこんなに沢山あるんですね。
※実はもっと沢山あったりする
今回差し替えに使ったのは5751 12AY7です。どちらも今使ってるアンプは見なくなりましたが、古いフェンダーアンプに使われていたりします。
さて、早速これらを差し替えてはアンプのサウンドを変えてしまいましょう!
動画をどうぞ〜。
(動画で喋っている増幅率と表が違いますのであくまでも参考にしてください)
どうでしょう?
ハイゲインで有名なMarshall JCM800がまるでフェンダーアンプみたいな音になったりしましたよね!
これを知っているだけで「歪み過ぎだな〜」と思っていたアンプのゲインを下げたり、サウンドの調整ができたりするんですね〜。
まるで、ラーメン二郎でメン、ニンニク、アブラ少なめで!と注文したようですね〜。だったら二郎いかなくてもいいじゃん!という感じもしますが。笑
モリモリのラーメンがキツくなって来たオジサマ方は、ぜひ試してみてくださいね!