カレーはJAZZ。こんにちは、カレーの王子様小岩funk河田 健太です。
カレーが大好きでよく食べに行ったり作ったりするんですけど、特にインドカレーはJAZZを感じるんですよね~。
あの複雑なスパイスがテンション感のあるコードで、構成次第でマイルドにしたりゴリッゴリにしたり。カレーの世界も奥が深いです。
ちょっと電源系の話の流れで、電源ケーブルのお話をしてみようと思います。
よく「電源ケーブルで音がめちゃくちゃ変わる!」という事を聞きますが、それってどうなん?というお話です。
電源はギターアンプにとって非常に大事な部分です。人間にとっての水みたいなものですね。
電気は発電所で生まれて長〜い送電線や、電柱のトランスなどを通って各所に運ばれてきます。そしてブレーカー⇒コンセント⇒電源ケーブル⇒最後にアンプという経路を辿ります。
電源ケーブルはたかだか1~2メートル位ですので、環境にもよりますがブレーカーからアンプまでの距離の割合にしても数パーセント、発電所からの距離にしてしまうと0.0000001パーセント以下とか!?(わかりませんけど笑)
電気が通る長さとして占める割合は結構短いんですよね。まあ流石に発電所から考えてしまうのはナンセンスですが、、、。
でも僕は外国の方が音が良いとされているのは、発電所や送電線の金属の質が違うからじゃないか!?とこっそり思ってます。
という感じで電源ケーブルを割合的に見たときに、個人的にはあまりそこだけに拘り過ぎてもしょうがないのでは!?と思います。
■8万円以上する高級電源ケーブル
まあ電源ケーブルを変えるともちろん音は変わるんですけどね。
ですが、ヘビのような極太ケーブルを使った所で、その先にあるのは細~い導電線のヒューズです。
水で例えると、江戸川のようなでっかい川の1番最後がほっそいパイプになっているようなものですね。せっかくいっぱい運んだのに結局チョロチョロっとしか通らないんか~い!って感じです。
まあアンプはそのチョロチョロの電気だけで充分動くって事なんですけどね。
でも、なんでこんなに高級電源ケーブルが世の中に溢れているかというと、誰でも簡単に交換出来るからじゃないかな、と思います。
アンプの中身を知っている側からすると、そこに何万円もかけるならもっと効果的なアプローチがあるのになって思っちゃうんですね。
カレーで言ったらめちゃめちゃ美味いCoCo壱を探しているようなもんです。ここのCoCo壱は他の店舗より美味い気がするぞ!って。笑
アンプで言うと真空管やスピーカーの交換はお手軽かつ効果的です。
電源ケーブルは今の音に納得して、最後のひと塩的な感じでの交換が良いかもしれませんね